2025.08.30 名古屋栄

大切な想いをかたちに。宝ものを想って仕立てた婚約指輪と結婚指輪

最初にお二人がアトリエに訪れたのは、

初夏のやわらかな光が差し込む午後のことでした。

 

並んで指に通したのは、

まっすぐなラインのシンプルな結婚指輪

 

男性のお指に馴染んだのは、《ロチア》の平打デザイン

柔らかな質感が手元に自然に溶け込みながらも、

確かな存在感を放っていました。

 

 

女性が心惹かれたのは、《アンダンテ》。

ちゅるんとした丸みのあるフォルムに、鏡面の輝きが映えて、

まるでお二人の笑顔を写すようでした。

 

 

お名前と重なる、運命の婚約指輪

 

そして婚約指輪の時間。

最初から女性の心にあったのは、

リリー》という名のデザインでした。

 

 

凛と立ち上がる石座に中石が際立つ、王道の美しさ。

 

女性のお名前の由来である、

“百合”の花をモチーフにしていると知った瞬間、

運命の糸がすっと結ばれたように

「これしかない」と声を合わせてくださいました。

 

百合の花言葉は“純粋”。

そして、女性が婚約指輪に込めたいと願っていたのは、

お二人の大切なお子さまの存在。

お子さまの誕生石である“スフェーン”もまた

“純粋”という石言葉を持っていました。

 

「名前の由来と、誕生石が重なるなんて、本当に奇跡みたい」

 

そう語られる眼差しに、

私も胸があたたかくなったことを覚えております。

 

けれど、スフェーンは美しい反面、とても繊細な宝石。

婚約指輪のように、これからの長い時間を

安心して共に過ごすことは難しいのです。

 

たくさん悩まれた末に、

お二人は想いを受け継ぎながら

“ずっと変わらない輝き”で

お子さまを象徴できる宝石を選ぶことにされました。

 

唯一無二のダイヤモンドとの出会い

 

そして、奇跡のように出会えたのが

0.274ctのダイヤモンド

 

 

その数字はまさに、

お子さまの誕生日“7月4日”を刻むものでした。

 

 

さらに、無色透明のDカラーに内包物を含まないIF

ダイヤモンドの澄みきった輝きは、

まるで“純粋”なお子さまを表すよう。

 

「スフェーンが導いてくれたから、

このダイヤに出会えた気がします」

 

そう語られる女性の笑顔が、とても印象的でした。

 

指輪に込められた想い

 

最終的に選ばれたのは、

男性の《ロチア》、女性の《アンダンテ》、

そして婚約指輪の《リリー》。

 

 

結婚指輪はそれぞれの手に自然に馴染むように。

婚約指輪はご家族の絆を象徴するかのように。

 

女性は最後にこうおっしゃいました。

 

「せっかくithに来たのに、

特別なアレンジをしないのは寂しいかなと思っていました。

でも、このダイヤモンドに想いを込められて、本当に良かったです」

 

これからの時間を共に歩む指輪

 

そして迎えたご納品の日。

 

完成した指輪を手に取った瞬間、

女性はまじまじと眺めながら

「すごい綺麗...!」と感嘆してくださいました。

 

ダイヤモンドの希少性についても

改めてご自宅で調べてくださっていたようで、

「こんな特別な石を選んでくれてありがとう」と

男性に感謝されていました。

 

男性も「すっかり指に馴染んだ」と

笑顔でお話ししてくださいましたね。

 

 

シンプルだからこそ輝くかたち。

“純粋”という言葉に導かれた、

これからの人生に寄り添うお二人の指輪が、

こうして完成しました。

 

 

ithのアトリエでは、

それぞれの想いに寄り添いながら、

一つひとつの指輪にストーリーを込めてお仕立てしています。

 

あなたの大切な物語も、ぜひお聞かせください。

 

 

つくり手 黒坂

名古屋栄アトリエ

Customer's Voice

つくり手さんに暖かく、寄り添って相談に乗って頂けたおかげで指輪に込めたい思いを形にすることができました。夫と3人で一緒に指輪を考えた時間が素敵で大切な思い出にできたのもithさんだからできたことだと思います。ありがとうございました。

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