2023.09.08 Shinjuku

お揃いにこだわらず、お互いの好みとじっくり向き合った結婚指輪

男性から女性へのプロポーズに、

ithのプロポーズリングを選んでいただいたご縁がきっかけでした。

 

お互いの好みが違っても、

オーダーメイドならたくさんの選択肢があるのではないか

そう思ってお越しになりました。

一生ものだからこそ、妥協しない指輪選び

アトリエにお越しになった時から、

「自分たちは好みが全然違うと思います。」と

お話ししてくださいました。

 

普段は指輪を着ける機会がない男性は、

正直好みがよくわからないとおっしゃっていましたね。

だからこそ、シンプルで違和感なく

手に馴染むデザインを気に入りました。

 

 

男性が選ばれたのはDa Capo《ダカーポ》。

手元の印象に合わせて、

アウトラインのくっきりとした平甲丸の形状が

お気に入りでした。

 

一方、女性はゴールド系の指輪や

ストーンの留まった指輪を

普段からたくさん身に着けていらっしゃいました。

 

きらきらと、可愛らしい印象の指輪に惹かれていましたね。

 

 

ベースに選ばれたのはMarcato《マルカート》という

S字カーブのかかった指輪でした。

指を長く、美しく見せてくれる形がお気に入りでしたね。

 

また、正面には月桂樹の彫り模様Erba《エルバ》を施しました。

ダイヤモンドの輝きとは違った、

職人技がもたらす繊細な輝きのデザインです。

お二人らしいお揃い

最初におっしゃっていた通り、

形もデザインも全く異なるペアになりました。

 

ただ、お二人とも金属はプラチナ、質感は鏡面仕上げに。

色や金属の光沢感が揃うと、

ぐっとお揃い感が高まります。

 

 

また、デザインがそれぞれでも

“自分の手元に合う形”を大切に選ばれたのも

お二人ならではの指輪だと感じます。

 

好みを妥協せず、一生ものとして大切に身に着けることができる

指輪に仕上がりましたね。

 

 

ダカーポ》は“始まりに戻る”、

マルカート》は“お二人の結婚の証”、

エルバ》の月桂樹は“夫婦の木”と

それぞれの指輪へ意味が込められています。

 

大切なご結婚の証となる指輪に

特別な想いを乗せることができたことも、

お二人ともとても喜んでくださいましたね。

 

これからも仲良く、末永くお幸せに。

 

つくり手 中澤

 

Shinjuku Atelier

Customer's Voice

この度は素敵な指輪を作っていただきありがとうございました。
納得いくまで相談に乗っていただいたおかげで、とても満足しております。
指になじむまで少しかかりそうではありますが、それも含めて楽しんでいきたいと思います。
またお世話になることもあるかと思いますので、夫婦ともども末永くよろしくお願い致します。

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お揃いにこだわらず、お互いの好みとじっくり向き合った結婚指輪