あっという間に夏も終わり、
早くも冬を感じる肌寒い季節になってきましたね。
ハロウィンやクリスマス、お正月にバレンタインと
楽しいイベントが続く季節が始まりを迎えます。
この季節はプロポーズや結婚準備をきっかけに、
指輪探しを始める方も多くなる印象です。
指輪を選ぶポイントの一つとして
デザインをご紹介いたします。
日々アトリエで過ごす“つくり手”が
どこに惹かれて、指輪を選んだのか
ぜひ参考にしてみてくださいね。
アンティーク調の個性が光る組み合わせ
正面から見ると一見シンプルですが、
手元を動かすと見える内側の凹凸が
職人技を感じるデザインです。
結婚指輪らしさと、
クラフト感の両方を楽しむことができます。
婚約指輪は“平打ち”דプリンセスカット”で、
シャープな印象の《アルコバレーノ》。
内側まで丸みのある《マルテロ》と重ねた時の
丸と四角の絶妙なバランスと、
アンティークな雰囲気がとてもお気に入りとのことです!
着けた時に指が綺麗に見える組み合わせ
この重ね着けは、
選んだ一番の決め手は形状に惹かれてとのこと。
形状に動きがあることで、
着用時の傾きを視覚的に軽減してくれます。
なおかつV字形状は、
お指をスラッと長く見せてくれるので、
手が綺麗に見えて嬉しいそうです。
重ねて着けることで、
お手元全体の印象が上品にまとまる点が
お気に入りポイントです!
“愛情”に満ち溢れた意味合いとデザイン
《アナベル》の魅力は、
婚約指輪としての存在感がありつつも
アンティークさとシンプルさを兼ね備えているところです。
「一途な愛情」という花言葉を持つ、
純白の紫陽花がモチーフとなっているのも
誠実な想いを表すようで素敵ですね。
また、昔から音楽に触れてきたこのつくり手は
音楽用語から名付けられた指輪にも憧れがあったそうです。
その中で好きなのは《アマービレ》。
軽やかでリズムを感じさせる
丸い模様と愛らしい“ミル打ち”は
日常の中の小さな幸せを表しているように感じます。
重ねて着けることで、よりアンティークさが増し、
華やかなデザインも意外と日常生活にも馴染みます。
変わらぬ愛の始まりを表す《アナベル》と
愛が育まれる日々の尊さを表現しているような《アマービレ》。
重ね着けをすることで、繋がりを感じられる点にも魅力を感じたそうです!
柔らかい女性らしいフォルムがお気に入り
元々天体が好きだったつくり手。
“月”と名付けられた《ムーン》は、
初めは指輪の名前に惹かれて気になっていたそうです。
女性らしい柔らかいカーブと、
有機的なデザインにも惹かれ、
実際に婚約の証として贈ってもらったそうです。
毎日着用しており、大切に愛でております。
結婚指輪の《ハナツバキ》も、
にっこりと笑ったような柔らかいフォルムが特徴的で
女性らしいカーブ感が《ムーン》と相性が良いですね。
結婚指輪は毎日身に着けるものなので、
丈夫な“鍛造製法”であることも
お気に入りポイントとのことです!
“永遠”の意味合いも重なり、形もぴったり合わさる組み合わせ
この組み合わせは、
シンプルなストレート形状同士を重ねる
王道な組み合わせで、統一感があります。
王道な雰囲気の中にも、
《メビウスウーノアリア》の“プラチナ”で
色違いの組み合わせとなり
さりげないオリジナリティを出すことも出来ます。
また、《ハナミズキ》の高さのある石座によって
《メビウスウーノアリア》のツイストの窪みに
中石がピッタリと重なる姿が魅力とのことです。
二本とも立体感と曲線美がある為、
お手元が綺麗に見えますね。
“幸せがずっと続きますように”
という花言葉を持つ“ハナミズキ”と
永遠を象徴する“メビウスの輪”。
結婚の証となる二つの指輪に込められた、
“永遠”という意味合いにも心惹かれたそうです。
指輪を選ぶ時間も思い出に
お手元にそっと寄り添うリングは、
お二人の想いを形にしてくれる特別な存在です。
これから指輪選びを始める方も、
ぜひその時間を楽しんで
自分たちだけの特別な一生ものを見つけてくださいね。
ithでは“たくさんよりも、ひとつをたいせつに”
お二人についてお話をお伺いしながら
指輪探しのお手伝いをさせていただきます。
ぜひお気軽にご相談にいらしてくださいね。
アトリエでお待ちしております。
名古屋栄アトリエ
つくり手一同