ダイヤモンドについて
ダイヤモンドのリング
エンゲージリング(婚約指輪)といえばまずはダイヤモンドを思い浮かべる、という方も多いのではないでしょうか。
ティファニーセッティングとして知られる、六本爪のダイヤモンドリングは、ティファニーの創設者であるチャールズ・ルイス・ティファニーが発明したものです。
ダイヤモンドの4C
ダイヤモンドの希少性は、Carat(カラット)・Color(カラー)・Clarity(クラリティ)・Cut(カット)4つの基準で評価され、それを4Cと呼びます。
・Carat(カラット)
…カラットは宝石の重さを表す単位で、1カラットは0.2gです。
・Color(カラー)
…僅かに黄色味を帯びたものも多く、純粋な無色透明に近いものほど希少価値が高くなります。
評価は、無色透明のDを最高に、黄色のZまでのアルファベット23段階に分けられます。
・Clarity(クラリティ)
…透明度を示します。
ルーペで観察して、内包物の大きさや数、位置、質、色や目立ちやすさ、カット後に発生したすり傷や摩耗などを総合的に評価し、11段階に分類されます。
・Cut(カット)
…理想のプロモーションを基準に、仕上げの美しさ、技術力などを減点法で評価し、5段階に等級されます。