お二人は指輪のデザインはもちろん、
まるで友人のお家のような
温もりある親しみやすい雰囲気のアトリエをみて
ithへお越しくださいましたね。
はじめての指輪探しだからこそ
分からないことだらけだったお二人。
そんなお二人がithで見つけた、
何年経っても、何十年経っても
着けていきたいと思える指輪たちをご紹介します。
着けやすい結婚指輪
これから何十年も身につけていく結婚指輪。
普段購入するジュエリーよりも長い時間、
肌身離さず着けるからこそ
どうやって選んだらいいのか迷うこともあるかと思います。
ithでは、たくさんの指輪をご試着いただきながら、
少しずつお好みやこだわりを見つけていけるので
ぜひまずはアトリエにお越しいただけたら嬉しいです。
お二人もご試着を通して
さまざまな視点で指輪を比べてくださいましたね。
手元に似合うのは、
真っ直ぐなのか?動きのある形なのか?
永年着けるのなら、
何度も何度も着け比べて辿り着いたのは《マルカート》。
柔らかいS字カーブが手元に似合うこと、
シンプルだからこそ、
永く身につけやすいことが決め手でしたね。
男性はさりげなく動きのある形に、
女性は左右に向かって美しく流れていく
ダイヤモンドの整った印象に、
永く着けやすそう!と感じてくださいました。
それぞれのお好みはありましたが
お二人が共通して大切にしたいと感じた
シンプルさを基準にして辿り着いたひと組でしたね。
特別感ある婚約指輪
できたら毎日重ねて着けたい、
そんな女性の想いを大切に
《マルカート》と同じカーブの形よりも
お二人にフィットしたのはくびれの形の《クオレ》。
重ねて着けたときに
あえて少し隙間が空くデザインにすることで
それぞれの指輪が際立つ組み合わせに。
男性から女性へ贈る、婚約の証の指輪。
そんな男性の想いを贈る意味合いも込めて
男性の誕生日にちなんだカラット数のダイヤモンドを
真ん中にお留めしました。
きゅっとくびれの形が
想いを込めた真ん中のダイヤモンドを引き立て、
婚約指輪らしい特別感を
感じられることもお気に入りでしたね。
さらに、女性にサプライズで刻印もお入れして。
指輪の見た目だけでなく
込めたい想いも考えながら
辿り着いた大切な1本になりました。
指輪とのご対面
じっくりお二人で考えた指輪たちをついにご納品。
喜んでくださいましたね。
完成した指輪を嬉しそうに眺めるお二人のお顔を
今でも鮮明に覚えております。
時が経っても、ずっとお二人に寄り添ってくれる幸せの証。
思い出をたくさん刻んで、
お二人らしく育てていってくださいね。
つくり手 宮本