2025.08.28 銀座

オリジナリティを大切にして選んだ、お手元に馴染む婚約指輪と結婚指輪

普段使いしやすいデザイン

特にお手元に馴染むゴールドの指輪を探して

ithにお越しくださった女性。

 

“だんだん婚約指輪結婚指輪を着けなくなった”という

身内の方のお話を聞いて

自分はもっと普段からたくさん着けたい!と感じて

指輪探しをしていたそう。

 

今回は、結婚の証として選ぶ大切な指輪たちだからこそ

普段使いを考えてお仕立てした

ひと組をご紹介いたします。

 

お互いの手元に似合う形

ご試着を進めていくと

馴染むことはもちろん、お互いの手元に似合う形も

大切であることに気がついたお二人。

 

 

お二人の手元には

平打ちという断面が四角い形がピッタリでした。

 

手元をすっきりと見せてくれる

エッジの効いたデザインがお気に入りでしたね。

 

色だけじゃない、手元に馴染むテクスチャ

肌色に馴染むお色味として

ゴールドの地金をお選びになる方もいるかと思います。

 

そんな金属のお色味以外にも

肌への馴染み具合に関わってくるのは、表面のテクスチャ

 

 

 

 

艶感が上品な鏡面仕上げや

煌めきに心ときめくスターダスト加工、

優しい光沢を放つヘアライン加工など

ithでは様々なテクスチャをご用意しております。

 

その中でもお二人が選んだのは

槌目模様と彫り模様でした。

 

 

槌目 秋》の輝きすぎずマットすぎない風合いと

アルコバレーノ》のさりげなく上品に輝く質感の

他にはないテクスチャがお二人のお気に入りでしたね。

 

イエローゴールド一択!と考えていた女性でしたが

婚約指輪はあえてホワイトゴールドにすることで

メリハリある組み合わせになりました。

手元に馴染むテクスチャを見つけたからこそ

新しい選択肢も増えましたね。

 

結婚を約束する指輪としての特別感と

手仕事ならではの温かみを感じられる、

こだわりのひと組にたどり着きました。

 

 

ダイヤモンドに込めた想い

婚約指輪にお留めするダイヤモンドにも

想いを込めたお二人。

 

“5日”と“23日”生まれのお二人にちなんで

全ての数字をひとつずつ足すと“10”になることから

0.10カラットのダイヤモンドをお留めしました。

 

 

 

 

ダイヤモンドと指輪の枠それぞれを選び、

見えないところにまでこだわれるのは

オーダーメイドだからこそ。

 

細部までこだわりを込めた

オリジナリティ溢れる指輪になりましたね。

 

完成した指輪をいざお手元へ

それぞれの指のサイズに合わせてお仕立てした指輪たち。

ご納品の際に、しっくりとくる指輪になったことを

改めて実感してくださいましたね。

 

 

 

ご入籍から1年。

指輪たちもお二人のお手元に馴染んできた頃でしょうか。

 

お二人の幸せがこれからもずっと続いていきますよう、

心より願っております。

 

つくり手 宮本麻穂

銀座アトリエ

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