リング表面に金槌で模様をつける技法
金槌の大きさ、打つ面のカーブなどにより様々な表情を出すことができる槌目。リング表面を金槌で打つことにより、地金が鍛えられ、より丈夫に仕上げる技術。
槌目 春
春の麗らかな空のように、柔らかに輝くithオリジナルの槌目模様。
槌目を一面ずつ磨き上げ、春の木漏れ日のような眩い光沢仕上げに。 指輪の幅に対して、槌目が2〜3つ配置されるように打ちこまれた立体的なデザイン。ランダムな多面が光を乱反射させ、強い輝きを感じさせる。
槌目 夏
夏の太陽の力強く眩しい光を思わせる、潔く大きな槌目模様。
エッジに丸みのない平打ちフォルムを活かし、幅いっぱいに大きな槌目が施されるデザイン。カジュアルで、他の槌目にはないダイナミックさが特徴。
槌目 秋
秋のうろこ雲のような、繊細で抑揚のある槌目模様。
専用の金槌の打面に予め細かい凹凸を施し、金槌で指輪を叩くと小さな槌目と同時に、ithオリジナルの鈍い光沢を残したマットテクスチャーを転写させて作り出す。 槌目の凹凸とつや消しの陰影が、指輪に奥行きを感じさせる。
槌目 冬
冬の凛と澄み渡る空気をイメージさせる、鋭いエッジと光沢が特徴の槌目模様。
ひとつずつの面の形がはっきりしているので、直線的な槌目の模様で凛とした冬の空気を表現。 指の動きに合わせてキラキラと放たれる光が、指元に冴えた存在感を醸します。
槌目 薫風
初夏の若草の香り高さを表現した、マットな槌目模様。
《槌目 春》に施したヘアライン加工が控えめに輝き、凹凸がさりげなく指に馴染む。 光を受けると指輪に柔らかな陰影が生まれ、手元の印象もナチュラルで優しい印象に。
槌目 清風
爽やかな風を思わせる、きらめく槌目模様。
《槌目 冬》のエッジにミルグレインを加え、より上品な印象に仕上げた槌目模様のデザイン。 磨き上げた槌目を、真っ直ぐに伸びるミル打ちで縁取ることで結婚指輪らしさもプラス。