2022.12.23 横浜元町

お二人と同じ、優しい雰囲気の結婚指輪

お二人とお会いしたのは、春。

ゴールデンウィークをまもなくに控えた頃でした。

 

二度に亘りアトリエにお越しくださったお二人は

槌目春》という結婚指輪を選ばれました。

 

 

槌目は、職人が金槌を使って

一面一面、丁寧に面を作っていきます。

 

指元に光が差すと

凹凸によって、ころころとやさしく変わりゆく表情。

その変化を楽しめるのも《槌目春》の特徴です。

 

 

 

男性は、幅を少し細くアレンジして、

よりスッキリとした印象に。

 

お色味は女性とお揃いのピンクゴールド

女性を愛おしそうに見守る、

男性の優しい雰囲気にもぴったりでした。

 

 

女性も、華奢なお手元により馴染むよう

幅を細くアレンジ。

 

また、中央には星の飾り彫り留めで

きらりとダイヤモンドをお留めしました。

 

幅を細くすることで生み出される

細やかな槌目は、手元に繊細な彩りを与えてくれます。

 

 

 

指輪を近くでじっくり見たり、

遠くから、自分たちの着けている姿を

第三者の目線で見てみたり。

 

どんな見方をしても

手元でほのかに光る、うららかな輝きが

お二人のお気に入りでしたね。

 

お揃いの指輪を、それぞれの手元に合わせて

"あとちょっと”にこだわりを込めた

自分だけの指輪を仕上げていきました。

 

 

 

お二人がご入籍された季節も"春"。

大切な季節を、さらに尊く思える特別な結婚指輪

 

あと数ヶ月ほど寒い冬を過ごすと、

また春がやってきますね。

 

ほんのりと輝く結婚指輪を眺めて

春の訪れを感じるような、

温かい気持ちになっていただけたら嬉しいです。

 

つくり手 雨宮

横浜元町アトリエ

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