2018.08.16 表参道

手打刻印について



ithには数種類の刻印がありますが、

今回は手打刻印についてご紹介します。


手打刻印は大曲りという刻印の工具を使用し、

職人が一文字一文字、指輪の内側に打刻していきます。





地金の種類、例えばK18(ゴールド)はPt900(プラチナ)より硬く、

その分打つために強い力が必要です。


またお客様のサイズは各々違うので、内径の角度もばらばらです。

地金の種類、サイズや打つ文字によって、毎回毎回積み重ねてきた職人の技術が求められます。





いままで多くの時間と手間をかけて制作した指輪の内側に文字を刻む作業は、

とてつもない緊張感のなかで行われます。


工房で刻印に向かう職人を見ていると、本当にすごいなと感じます。





いつもは見えない指輪の内側にも、手仕事のあたたかみが感じられる。

手打刻印は私の一番おすすめの刻印です。


各アトリエには刻印の見本指輪がありますので、

ぜひご覧になってみてくださいね。



お二人だけのオリジナルの内容を指輪に刻んでください。







つくり手 遠藤 小百合

表参道アトリエ

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