2017.10.21 大宮

ベースの形が異なる、お揃いの槌目を飾ったゴールドの結婚指輪

好みのデザインを心に決めてアトリエを訪ねてきてくれたおふたり。


槌目の加工が気になっていると教えてくれました。
メンズリングを甲丸に、レディースリングを平打ちにしたいとご希望でしたね。







甲丸、平打ち、槌目を打つベースのリングの形を変えるだけで、同じ槌目のリングでもがらりと違った印象になります。


実際に平打ち、甲丸、槌目のリングをたくさんご試着していただきました。







たくさんのリングを着けていくと、
男性のごつごつとして指の長い手には、平打ちの形がすっきりとしていてかっこいいことがわかりました。


女性の手は華奢で細いことから、少しふっくらとしていてやわらかなボリュームがある甲丸のほうが、とっても似合っていましたね。







最初の希望とは真逆の、メンズリングを平打ちに、レディースリングを甲丸にして、お揃いの槌目を施すことにしました。
槌目は細かい面をランダムに打ち込んでいる、Tsutime Haru《槌目 春》に。


仕上げはヘアライン仕上げで、あたたかく優しいマットな加工をのせました。
リングの正面には、おふたり共通で気に入った、星の飾り彫りを。







平打ちリングをベースに、すっきりとしたフォルムのメンズリング。


甲丸リングをベースに、柔らかな槌目を施した、ふっくらとまあるい形がやさしいレディースリング。


それぞれの手に優しく馴染む、素敵なリングに仕上がりました。








つくり手 多田真梨子




Male:マリッジリング/K18YG(イエローゴールド)
Female:マリッジリング/K18YG(イエローゴールド)


Tsutime Haru《槌目 春》
https://rings.ateliermarriage.com/collections/show?ring_id=24

大宮アトリエ

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