とてもフレンドリーで天真爛漫なお二人。
クリスマスにご入籍をされていて
結婚指輪のご試着はなんとithがはじめて。
私も気を引き締めてお手伝いさせていただきました。
シンプルからクラフトまで
幅広くご試着をしたことにより、
「見た目はシンプルが良いけど
せっかくなら他との違いにもこだわりたい。」
そんな思いが芽生えて
お二人が辿り着いたのは《ダカーポ》でした。
強度にこだわった鍛造製法の指輪です。
鍛造製法については、
「強度に優れた“鍛造製法”で仕立てる指輪」をぜひご覧くださいませ。
見た目はシンプルだけど、
"鍛造製法であること”がお二人にとって
指輪の誇りになりました。
また、お二人は指輪の着け心地に注目。
指輪には甲丸、平甲丸、平打...など
さまざまな形状がございます。
形状によって着け心地の違いにも差が生まれます。
お二人にとって「最も着け心地が良い」と感じたのは
甲丸形状でしたね。
《ダカーポ》は平甲丸形状ですが、
ithならではの形状変更アレンジにて甲丸形状へ。
力強さの中にやわらかさを感じる仕上がりになりました。
さらに、指輪の幅について
サンプルリングにて幅の違いを比較。
男性は3.0mmだと太く、2.5mmだと細く感じてしまう。
間を取って2.8mm...?いや、
「それなら割り切れない数字にしよう!」との着想で
2.7mmに変更しました。
また、男性に感化された女性は
「それなら私も!」とのことで、
同じく割り切れない数字で2.3mmに。
つくりの違いだけでなく
アレンジのアイデアはお二人だけのこだわりであり、
特別なお揃いになりました。
すべて手仕事だからこそ叶えられた
お二人ならではの特別な指輪。
これからたっぷりと愛情を注いでいってくださいね。
アニバーサリージュエリーのご相談も
心待ちにしています。
つくり手 松川