2023.08.11 横浜元町

お気に入りの羽模様を施した、おそろいの結婚指輪

形、色、模様、ダイヤモンド、着け心地。

指輪を選ぶ順番はお客様によってさまざまです。

 

今回ご紹介するお二人は、

"好きな模様"を基準にして

結婚指輪を選んでいきました。

 

お二人が気に入ったのは

ピウマ》という彫り模様のデザイン

 

 

イタリア語で「羽」を意味する《ピウマ

ふわりと風に乗って

幸せを運んでくれる柔らかな羽を、

繊細な洋彫りで表現しています。

 

職人の手仕事を感じられる、

他の彫り模様や槌目加工も気になっているご様子でしたが、

お二人が何度も手に取るのは《ピウマ》でしたね。

 

そのことをお伝えすると、

「やっぱりこれに一番惹かれますね」と

お二人そろってお話ししてくださいました。

 

 

基準となるお好みの模様が決まったその次は、

指輪の形を考えることに。

 

ご自身の指が綺麗に見えることを大切されていた女性は、

動きのあるカーブ形状をご希望でした。

 

男性はithのインスタグラムをご覧になりながら、

リバーシブルで楽しめる、

二面性のあるデザインに惹かれていらっしゃいました。

 

 

指の見え方や着け心地、

質感をアレンジした時の印象などををじっくりと比較。

 

たくさん悩まれた末に選ばれたのは《ヴィバーチェ》でした。

伸びやかなラインを境界線として、

二つの質感を楽しめる部分に惹かれてくださいましたね。

 

一面には落ち着いた印象のヘアラインマット。

そしてもう一面には、

お気に入りの《ピウマ》をアレンジで取り入れました。

 

 

女性の指輪にはダイヤモンドを一粒アレンジ。

 

温かみを感じるデザインの中に

結婚指輪らしいキラキラ感がプラスされました。

 

 

指輪の内側に施す刻印にもこだわり、

お二人が好きな歌詞を半分ずつ分け合うことに。

 

二本で意味が完成することで、

よりお互いの絆を強く感じられるメッセージになりました。

 

 

幸せを運ぶ羽が刻まれた結婚指輪

 

お二人のこれからを、ふんわりと優しく照らす

お守りのような存在になりますように。

 

 

つくり手 松井

横浜元町アトリエ

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