2022.06.01 横浜元町

意味合いもお好みだったアンティークな結婚指輪

お二人とお会いしたのは

クリスマスが近付く、12月のこと。

 

初めてお会いした時から、ご納品まで

丁寧で、優しい雰囲気のお二人でした。

 

ithのホームページでじっくり下準備をしてから

お越しくださったお二人。

 

指輪のデザインから、質感、意味合いまでも

頭に入れてお越しくださいましたね。

 

 

 

ithの職人ならではの

心を込めた質感や、彫り模様。

 

全てに感動してくださるお二人の姿に

私も嬉しくなりながら、ご試着をすすめていきました。

 

そんなお二人から、

最初に名前があがったのが《ロチア》という結婚指輪

 

 

 

これからの生活や普段のお洋服

様々なシーンを想像し、見比べていきましたね。

 

どの指輪と比べても最初に好きだった

ロチア》がお二人の一番から変わることはありませんでした。

 

「やっぱり、ロチアなんだよね」

 

100種類以上のデザインから

お二人が同じ指輪を一緒にいいなと思えたこと。

 

そんな幸せな奇跡が

お二人の背中をポンと押してくれたような気がします。

 

 

 

 

 

 

女性の指輪は、中心にダイヤモンドを。

目立ち過ぎないように、さりげなく。

ダイヤモンドの大きさも、細かく見比べていただきました。

 

ひし形のように

4点に彫りを入れた毛彫4点留めは、

すっきりと凛とした表情を生み出してくれます。

 

 

 

 

 

 

男性の指輪は、

《ロチア》特有の使い込んだような風合いを

楽しめるよう、しっかりとした幅感でお仕立て。

 

安心感のある男性の雰囲気と

マッチしていてとても素敵でした。

 

 

 

ご納品は、春の兆しが見えてきた2月。

時間が経っても変わらないお二人の優しさに

心がじんわりと温かくなりました。

 

 

 

ご納品をした直後にも、お二人からこの言葉が。

「やっぱり、ロチアだったね」

 

指元に安定感を与えてくれる《ロチア》は

「岩」という意味を持ちます。

 

岩のように固く結ばれたお二人の絆が

これからもずっと、強くなっていくことを祈って。

 

つくり手 雨宮

 

横浜元町アトリエ

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