2022.02.26 横浜元町

肌馴染みの良さを考えて辿りついた、結婚指輪と婚約指輪

お二人がアトリエに来てくださったのは、

8月の暑い夏の日でしたね。

 

太陽の光がアトリエに差し込む

明るいお部屋でお話をしました。

 

ルビーを留めた婚約指輪

女性の一番のご希望は、

婚約指輪にご自身の誕生石である

ルビーを留めること。

 

キラキラし過ぎない、

普段使いのしやすさを大切にされていました。

 

選ばれた婚約指輪は《アルベロ

 

 

 

 

アームの柔らかな丸みと

手に馴染むヘアライン加工がこだわりでしたね。

 

地金の色は、ピンクゴールドにして

ルビーと馴染みやすく仕立てることに。

 

さりげないお揃いを感じるデザイン

結婚指輪は、シンプルであることを大切にしました。

 

お二人が選ばれたのは、

アレグロ》と《カンタービレ

 

 

 

 

男性は、2面性のある

テクスチャがお気に入りでした。

 

内側からピンクゴールドが覗くコンビカラーで

婚約指輪とのお揃い感を出したことも

お二人のこだわりの一つになりましたね。

 

 

 

 

重ね着けのバランスも気にしながら

試着を進めていた女性は、

カンタービレの華奢なデザインに惹かれました。

 

さりげないダイヤの輝きも

普段使いのしやすさを考えて辿りついた

たった一つのデザインでしたね。

 

指輪づくりを体験したからわかったこと

ご納品をしてから、1ヶ月ほど経った頃

お二人は吉祥寺アトリエの2階にある

ithの工房に足を運んでくださいました。

 

工房では、ご希望されるお客様に

工房体験をご案内しています。

 

お二人は、ヘアライン加工を

実際に体験してくださいました。

 

つくりの難しさを体験したからこそ、

より一層、ithでお仕立てした指輪を

大切に身につけていきたい、と話してくださいましたね。

 

 

 

 

お二人の大切な節目に

携わらせていただけたこと、

心から感謝しております。

 

お二人らしい経年変化を楽しみながら、

指輪とともに幸せにお過ごしくださいね。

 

つくり手 古川

 

 

 

横浜元町アトリエ

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