指元に星がキラリ
ithのInstagramやBlogでは、たくさんのお客様の指輪の作例をご紹介しています。
オーダーメイドで指輪をお仕立てする際に、たくさんの画像をクリップして、イメージを共有してくださるお客様たち。
その中でも、“星の飾り彫り” は時節を問わず注目をいただいています。
縦横のクロスラインに斜線を重ねた、八方向に伸びるライン。
星に見立てて職人が施す星のモチーフは、ひとつ加えるだけで指輪に柔らかな雰囲気を生み出してくれます。
さまざまなデザインと組み合わせやすい、星の飾り彫りが加わる結婚指輪をご紹介します。
繊細な手仕事の温もり
インディアンジュエリーがお好きで、羽をモチーフにしたデザインをお探しだったお二人。
男性の指輪には星の飾り彫り、女性の指輪にはメレダイヤの星が輝きます。
通常よりも彫り模様を深く施したことで、光をくっきりと反射し存在感を放ちます。絶妙な光沢感がお二人にぴったりの結婚指輪が仕上がりました。
結婚指輪のPiuma《ピウマ》は、V字の彫り模様が特徴。柔らかな羽毛の質感は、職人の手彫りによる繊細な表現ならではの仕上がりです。
リングトップには、男女ともに八方に光が広がる飾り彫りが施されています。星をモチーフにしたこのワンポイントは、指輪に柔らかな表情を生み出します。
ハード過ぎない、ヴィンテージ感
デザインを問わず、“星の飾り彫りを入れたい”とリクエストをくださったお二人。
質感に特徴のあるヴィンテージライクなRoccia《ロチア》に、星のモチーフが柔らかな表情をプラスしました。
リング幅とゴールドの色味の違いで、それぞれ個性を表現しつつ、星の飾り彫りでお揃い感を高めてお仕立てしています。
Roccia《ロチア》の独特な質感は、岩肌を再現したもの。ハード過ぎず、使い込んだようなリアリティのある風合いです。
独特の風合いは、凹凸のある鉄板の模様を少しずつ丁寧に転写して作り上げます。ithオリジナルの職人の意匠を凝らした表面加工です。
ワンポイントか、質感か
お二人の指輪のデザインには、“星と天の川” が取り入れられています。
男性の指輪には飾り彫りの星がひと粒。女性の指輪には、“スターダスト加工” と呼ばれる、無数の星のきらめきを閉じ込めたようなテクスチャーを加えました。
チャーを施しています。
同じテーマでお互いの個性を表現したことで、意匠性も漂うアレンジです。
メビウスの輪がモチーフのMobius uno《メビウスウーノ》は、リングトップにひねりを加えて生まれる立体的なデザイン。途切れることのないメビウスの輪は “永遠” を象徴し、お二人の末長い幸せを願うモチーフです。
ツイスト部分にテクスチャーや飾り彫り、ダイヤモンドをプラスするなど、ご自分らしいアレンジを加える楽しみも広がります。
指なじみが優しく、心地の良い着用感の結婚指輪です。
飾りの位置で、個性的に
“天体モチーフを入れてみたい”とリクエストを下さったお二人。
星の飾り彫りの位置を敢えて下にすることで、デザインの重心がより安定しました。
ツヤ感を抑えた槌目模様は、クラフトデザインがお好きなお二人のお気に入りです。
Campana《カンパーナ》は、古代ローマの印台リングをモチーフに、毎日身に着けやすい結婚指輪として作り上げたデザインです。
大胆なフォルムと繊細な槌目模様が、こだわりを感じさせます。
まっさらなデザインを、お二人らしく
“最優先は、ミルグレイン”というこだわりがあったお二人。
たくさんの指輪を試着して、ミルグレインが引き立つフォルムの指輪をじっくり探されました。
お二人の心に留まったのは、ベーシックな形の“平打ち”のQuattro《クアトロ》でした。
正面と側面がエッジで隔てられた、シャープな結婚指輪です。
縁取るように施された小さな玉飾りのミルグレイン、そして星の飾り彫り、シンプルな指輪に温もりと華やぎをプラスしました。
お二人らしさをオーダーメイドで
星の飾り彫りは、指輪に優しい雰囲気を持たせつつも、かわいらしくなりすぎないモチーフです。
お二人お揃いで指輪にプラスすることができるので、デザイン違いの指輪同士にワンポイントの共通点を作り出すことができきます。
また、飾り彫りはひとつひとつ職人の手作業で施します。
抑揚のある彫りのラインには、手仕事ならではの温かみが宿り、ナチュラルな印象を生まれることも嬉しいポイントです。
彫り込む位置や大きさ、ダイヤのあしらいの有無などは、アトリエでお二人の指輪選びをサポートする “つくり手” がアドバイスします。
お気に入りのデザインの指輪に、お好みのモチーフをプラスして、より愛着の湧く指輪をお仕立てします。指輪選びが初めてでも、お気兼ねなくご相談ください。
