男性も身に着けやすい、マットな質感で仕上げたホワイトゴールドの結婚指輪

ゴールドのカラーバリエーション


結婚指輪に使用される素材には、様々なものがあります。
ithではプラチナ(Pt900)とゴールド、ゴールドの中でもイエローゴールド(K18YG)・ホワイトゴールド(K18WG)・ピンクゴールド(K18PG)が選べます。

ゴールドは人類が最初に発見した金属とされていて、約7,000年前のエジプトではすでに用いられていました。

ゴールドが持つ恒久性・普遍性に価値が見出され、悪魔から身を守るために頭・喉・手首や耳など、
身体の大切な部分に着用されるようになりました。
このような経緯で、人間はゴールドを装身具として扱うようになりました。



カラットとは


さて、ゴールドにはなぜホワイトやピンクなどのバリエーションがあるのでしょう?
その手がかりが“18金(K18)”という言葉に含まれています。

ゴールドで使用されるKとはカラット(karat)という金属の純度(品位)の単位です。
18Kは24分の18のゴールドを含み、残りの24分の6は銀や銅などの他の金属が含まれていることを意味します。

“カラット” と言えばダイヤモンドを連想しますが、そちらは宝石の重さの単位(carat)であり、ゴールドに使われるkaratとは異なります。



なぜ、色の違いが生まれるの?


純粋なゴールドはとても柔らかいため、割金という銀や銅などの金属を混ぜることで、ジュエリーとして使用される強度を維持しています。
その割金に使用される金属の種類やその割合によって、白やピンクなど色の違いが生まれます

その中でもホワイトゴールドは、色の白いパラジウムを全体に10%配合し、金のもつ黄色味を極力抑えて自然な白色金属に調合したものです。
白そのものの輝きを放つプラチナに対し、わずかに黄色味がかったホワイトゴールドは、自然な色合いを好む方に選ばれる金属です。

今回は、メンズライクなお仕立てにぴったりな、ホワイトゴールドを使用したデザインパターンをご紹介いたします。



質感で指輪に表情をつける


結婚指輪《レガート》

丁寧に試着を重ねてたどり着いたU字フォルムの結婚指輪


こちらの指輪では同じ色合いのプラチナと比べて、ホワイトゴールドとヘアライン仕上げにより、
重厚感ある雰囲気にお仕立てしました。



渋い色味が、落ち着きを放つ指輪


結婚指輪《ピウマ》

ちょっぴりシックなホワイトゴールドのマリッジリング

こちらの指輪はお二人がこだわったホワイトゴールドで、渋いお色味の落ち着きを持たせています。



ヴィンテージライクな、肌によく馴染む質感


結婚指輪《ロチア》

見えない共通点を分かち合った、重厚感たっぷりのリング

お客様の希望に沿って、指輪は幅のあるデザインにマットな加工を施し、重厚感とヴィンテージ感を持たせました。



カーブにこだわりを込めたデザイン


結婚指輪《レガート》

レガートを気に入ってくれたお客様との思い出


こちらの指輪は指につけたときに美しく見える曲線を持つデザインですが、元のデザインから幅を0.5mm太くプラスして、渋い印象にお仕立てしました。



イタリア語で“羽”という意味


結婚指輪《ピウマ》

お二人に似合う、こだわりのツヤと太幅仕立て


プラチナと比べて少し黄味がかっており、肌に馴染む深みのある色合い。
シルバー系の色味が、幅の太いデザインにマッチします。



男性だけでなく、メンズライクな指輪がお好みの女性も


デザインや表面の質感の違いで、深みのある色味を活かした渋い印象や重厚感など、メンズライクなお仕立てができるホワイトゴールド

同じデザインの指輪でも、女性はプラチナで純白の輝きを、男性は少し黄色味のあるホワイトゴールドを選ぶなど、お揃い感を保ちつつ、それぞれに個性を持たせることも可能です。

男性だけでなく、メンズライクな指輪がお好みの女性もホワイトゴールド結婚指輪をお仕立てしてはいかがでしょうか。結婚指輪をご購入の際、ithではつくり手がしっかりとサポートいたしますので是非お気軽にご相談ください。

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