【ithのこだわり】メーカーズブランドとしてのものづくり


ithのものづくりの原点


代表である女性職人・高橋のアトリエから生まれたith。アトリエを訪れるお客様と、ああでもない、こうでもないと相談を重ねながら、職人としての知識と経験をフル活用してお客様にとってかけがえのない指輪をつくる。

つくる人と着ける人が、密につながる指輪づくり。それが私たちの原点です。


アトリエが増えた今では、最初のころのように職人自ら接客し、さらに自分で作るというのはさすがに難しくなっていますが、さらにしっかりとしたものづくりを行うために、東京・恵比寿に自社工房を設けて制作からアフターケアまで一貫した対応ができる体制づくりを行っています。



一貫した制作・サポート体制


ジュエリー制作は専門性の高い仕事であることから職人の数も限られており、自社で工房を持たずに外部の製造会社に商品すべてを外注している会社も少なくありませんが、ithでは、アトリエでお客様とコミュニケーションをとる'つくり手'と密に連携しながら、自社工房とその職人が、商品の企画デザイン、制作管理、検品・納品、アフターケアまで、一貫して対応を行なっています。


ithでは、指輪をお仕立て頂いたお客様と、その後もずっとお付き合いできる関係でありたいという思いから、クリーニング、補修等について永久保証のアフターケアを行なっていますが、これも自社内に工房があるからこそできるサービスでもあります。<アフターケアの紹介はこちら


メーカーズブランド


このような形でものづくりを行なっているブランドを称して、”メーカーズブランド”と呼んでいますが、他の多くの製造業と同様に日本のジュエリー業界でも海外への生産移転が進み、国内の職人の数も減りつつある中で、このような体制を敷いてジュエリーづくりに取り組んでいる企業はけして多くはありません。


なかでも私たちが取り組んでいる一点もののジュエリーは、技術力や商品コンセプトの理解という面で難易度が高いことから、職人集めやつくる体制づくりも容易ではありません。

そんな状況の中でも幸いなことに、自分たちの仕事がお客様の価値に繋がっていることが感じられる、というithの職場環境に魅力を感じて、思いを持った優秀な職人とスタッフが集ってくれています。



幸せの循環のために


”つくる人と着ける人がつながるものづくり”という在り方は、お客様にとって自分たちが求めるものが指輪として具体なカタチになるという価値を届けると同時に、ものをつくる人間にとっては、その価値づくりを通じて自分たちの存在意義を確かめることができる、かけがえのない機会でもあります。

限られた時間の中で、ひとつひとつの思いがこもった結婚指輪をお仕立てするのは、手違いの許されないプレッシャーを伴う仕事でもありますが、お客様の幸せをカタチにする作業に携わることでこそ自分たちの存在意義が感じられるということは、携わる者にとって何にも変えがたい喜びであり、幸せなことなのです。

メーカーズブランドとして、お客様に対して、つくったものに対しての責任を全うする。それと同時に、ものづくりを通じて、幸せから幸せをもらい、その幸せを糧に次の幸せづくりに励む。そんな幸せの循環を生み出すために、今日もひとつひとつを大切に、結婚指輪づくりに取り組んでいます。

ith 吉田

この記事はいかがでしたか?

回答すると、ほかの方の反応がわかります。
あなたはどっち?

この投稿をシェアする

【ithのこだわり】メーカーズブランドとしてのものづくり