2025.05.16 Umeda

[ith10周年撮影イベント#6]指輪が見守る、ふたりの歩み

 

2024年6月に10周年を迎えたithの

記念撮影イベント “A Portrait of Your Rings”

 

今回のイベントをきっかけに、

2022年に指輪をお仕立てした

お二人と再会できることになりました。

 

 

 

 

温かい雰囲気や、お二人の笑顔が鮮明に蘇り、

改めて特別なご縁を感じました。

出会い

ふらっとIthに立ち寄ってくださったのが、

お二人との出会いでした。

 

まだ指輪を探し始めたばかりで、

何もイメージがないとおっしゃっていましたね。

 

ithにある指輪をたくさんご試着されながら、

和やかに過ごしたあの日。

指輪選びのひととき

婚約指輪デザインは、

スミレの花をイメージした《ヴィオーラ》です。

 

 

 

 

お二人は、女性職人ならではの

繊細さに魅力を感じてくださりました。

 

普段使いしやすいようにと、

元々左右にあった小さなダイヤモンドを外し、

槌目の風合いを楽しめるデザインに。

 

 

 

 

スミレの花のように優美で繊細なミルの装飾が、

中心のダイヤモンドの輝きを一層引き立て、

素敵な婚約指輪に仕上がりました。

日常に寄り添う結婚指輪

結婚指輪は、よりお二人の生活に馴染む指輪を。

お二人が心を奪われたのは、《ロチア》。

 

 

 

 

イタリア語で “岩” を表す《ロチア》には、

二人が岩のように固い絆で

結ばれるよう願いが込められています。

 

他にはない存在感や重厚感が、お気に入りでしたね。

世界に一つとして同じものはない、

そんな特別感に包まれた指輪が完成しました。

再会

約2年ぶりのお二人との再会。

 

 

 

 

お二人がにこりと笑顔になるタイミングが同じで、

その変わらない空気感に嬉しさを感じました。

 

日常生活を通して、少しずつ

落ち着いた風合いになった指輪との再会も、

特別なひとときでした。

 

 

 

 

思わず頬が緩んでしまうほど、

幸せな空気感のお二人との時間は、

心が温かくなりました。

変化と共に深まる絆

“指輪は、お二人にとってどのような存在ですか?”

改めて、お二人にお伺いしました。

 

「二人とも普段からアクセサリーをつけるけれど、

結婚指輪は他にはない重みがあるよね。」

 

「夫婦でお揃いのものってなかなかないし、

着け続けて表面の質感が

ちょっとずつ変わってきたのも嬉しいです。」

と話してくださいました。

 

 

 

 

時が経つにつれて、その変化が

二人の歩んできた時間と重なり、

指輪がますます特別な存在になっていくことを

改めて実感しました。

 

 

 

 

これからも指輪とともに

お二人だけの物語を紡いでいってくださいね。

 

またお会いできる日が楽しみです。

 

つくり手 河原

Umeda Atelier

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