青く美しい輝きを放つ"サファイア"
お二人の願いは、結婚指輪に
サファイアの石を留めることでした。
石の位置や大きさ、
それぞれの好みに合うように
細かな部分もたくさん悩みましたね。
末広がりに留まるカラーストーン
他の石ではなく、
サファイアの青が好きなのだと
熱い思いをお話ししてくださったのは男性でした。
初めは、サファイアを1つ留める予定でしたが
女性のデザインにインスピレーションを受け、
トパーズ・アクアマリン・サファイアと
3種類の石をグラデーションに配置。
サファイアを一番大きく、
末広がりになるよう大きさを変えたのも
こだわりポイントですね。
さり気なく輝くお揃いのサファイア
女性が選んだのは《コンモート》です。
くっきりとしたV字のフォルムで、
指を綺麗に見せてくれる印象がお好みでしたね。
女性はダイヤとのバランスを考え、
一番右にサファイアを留めることに。
そして、トパーズも入れて
白 - 水色 - 青のグラデーションにしました。
お二人の指輪は石だけではなく、
表面の質感もアレンジ。
男性は ”ネーヴェ加工”
女性は "メーゼ加工" と、
どちらもithの職人技が光る
繊細なテクスチャーです。
同じプラチナでも、
ツヤのあるデザインとは
また一味違った雰囲気になりますね。
ご納品
指輪をお渡しした日、
とっても素敵な笑顔で指輪の完成、
そして仕上がりを喜んでくださっているお二人を見て
私自身も幸せな気持ちになりました。
これからもお二人らしく、
素敵な人生を歩んで行かれてくださいね。
つくり手 馬場