2022.03.12 心斎橋

どの角度から見てもデザインが楽しめる結婚指輪

お二人と初めてお会いしたのは、

少し肌寒くなってきた季節でした。

 

ずっと、とても仲良く

楽しそうにお話しされていたお二人。

 

そんなお二人を見て、

私まで幸せな気持ちにさせていただいたことを

よく覚えています。

 

お二人とも、

それぞれのお好みを尊重したデザインにしたいと

仰っていましたね。

マット加工と鏡面仕上げでメリハリをつけて

 

 

男性が選ばれたのは、

Cantabile《カンタービレ》です。

 

普段、アクセサリーをあまり着けないという男性。

初めは結婚指輪というと艶々とした

鏡面仕上げをイメージされていました。

 

そんな中、初めてマット加工のデザインを着けてみると

だんだんとしっくりきたご様子で

最後にはお気に入りの加工になりましたね。

 

メリハリを出すために、

中央のラインと側面は鏡面仕上げでお仕立てすることに。

 

ずっとお好みだった細身で少し丸みのある形に加え、

こだわりがたくさん詰まったデザインになりましたね。

隠れたこだわりが込められた内側

 

女性が選ばれたのは、

Martello《マルテロ》です。

 

「普段ゴールド系のアクセサリーを着けるので、

色味はゴールドがいいかなぁ。」

と仰っていた女性。

 

メインの金属をゴールドにして、

普段のアクセサリーとも合わせつつ、

内側をプラチナにすることで特別感を出しました。

 

また、そのプラチナ部分である指輪の内側には

凹凸のあるとても珍しい加工が施されています。

内側の隠れた模様も、とても気に入ってくださいました。

 

ずっと大切にされていた“細さ”も兼ね備えた

オリジナリティのあるデザインになりましたね。

一組のペアとしても、まとまりのあるデザイン

 

 

お二人はお互いに、

「そのデザイン似合ってるね!」

とお相手にアドバイスをされる姿が印象的でした。

 

実際に、お相手のアドバイスが

決め手になることもありましたね。

 

またお互いの好みを大切にしたデザインの中に、

共通したお好みのポイントもありました。

 

“丸みがある細身のデザイン”と

ヘアライン加工という“マット加工”。

 

共通の要素が、

二つの指輪を並べた時に

まとまったペア感を出しています。

指輪の様々な表情が楽しめる特別な一組

 

上から見ても、それぞれのデザインのこだわりが

よく分かります。

 

様々な角度から見ることで、

より質感の違いを感じられる結婚指輪

 

身に着けていると、常に指輪の色んな表情を

楽しむことができそうですね。

 

お二人だけの特別な指輪を身に着けて、

お二人らしく歩んで行ってくださいね。

 

とても楽しいお二人に、

またお会いできる日を楽しみにしています!

 

 

つくり手 大林

心斎橋アトリエ

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