自分たちらしさ、お揃い感のある結婚指輪をお探しのお二人。
手に合う形選び
初めはお二人ともストレートの形をご希望でした。
さまざまなフォルムの指輪をご試着していただくと、
お二人の手に馴染む形が明確になってきました。
男性は、中央で手と手を重ねたようなフォルムの《レガート》。
お手元がスッキリとして見える形です。
女性は、大切なものをギュッと抱え込んだようなフォルムの《モデラート》。
ぽってりとしていてお手元が優しく見える形です。
手と手をとり合ったような”抱え腕”のフォルムが
「自分たちらしいね」と仰っていました。
それぞれのお好みを取り入れたアレンジ
男性の指輪には右アーム部分に落ち着いた風合いのヘアライン加工を施しました。
片側にだけ入れたことでメリハリのある仕上がりになりましたね。
女性の指輪には右腕に幅いっぱいの大きさのダイヤモンドを
お留めしたことで華やかな仕上がりになりました。
指輪の内側に秘めた想い
ご入籍日とお二人のお名前、
そしてお互いの誕生石を交換されました。
男性の指輪には女性のお誕生月(9月)のサファイアを1石。
女性の指輪には男性のお誕生月(5月)のエメラルドを1石。
指輪の内側にもお二人のこだわりが込められましたね。
形は違っても”抱え腕”、”プラチナ”、”指輪の内側の刻印”という共通点があるため
お二人がご希望のお揃い感もしっかりと感じられる仕上がりとなりました。
指輪とのご対面
完成した指輪を実際に着けていただくと、
「このデザインにして良かった」と嬉しいお言葉をいただきました。
こだわりと想いが込められた指輪が
お二人の結婚生活を温かく見守ってくれることを願っています。
つくり手 松本
