そんな思いを持って、ithへいらしてくださったのは
とても真面目そうな雰囲気の男性でした。
女性のお好みを大切にしたいけど、
自分自身としては婚約指輪らしいものを渡したい。
揺れる気持ちのまま、指輪選びは進んでいきます。
ithらしさを感じるデザイン性
たくさんの候補の中から、
男性が女性のためにお選びになったのは
《アロー》。
すべて職人手打ちのミルと、
中央にくぼみのある逆甲丸という珍しい形は
“ithらしさ"のあるデザインです。
女性の理想は“ithらしいデザイン”。
それは“手づくり感”や“オリジナリティ"など
総じて独特な雰囲気のあるもの。
そして、普段でもつけられるように
ゴールドのお色味は外せないポイントでした。
大ぶりのダイヤモンドで婚約指輪らしさを
男性の理想である“婚約指輪らしさ”は
形と質感、そして
ダイヤモンドの大きさで叶えました。
昔からあるストレートの形は
スッキリと落ち着いた印象を与えてくれます。
中心のダイヤモンドは大きめをチョイス。
鏡面の質感と相まって
より婚約指輪らしい仕上がりになりましたね。
つい先日、男性はプロポーズをご予定されていました。
無事に成功されましたでしょうか。
女性をとても大切に想っていらしたので、
きっと実を結んだのではないかと思います。
いつか、そんなご報告が聞ける日を
たのしみにしていますね。
つくり手 松川
