結婚指輪の支払いは、男性・女性のどちらが負担するのが一般的なのでしょうか。
男性が全額支払うものと思っている方もいるかも知れませんし、男性と女性で割り勘するものという考えもありそうです。少数派の意見で、好きなデザインの指輪が欲しいからと女性側が多く負担するというケースもありますね。
ここでは、結婚指輪のお支払い事情についてまとめていきます。
また、どのタイミングで支払いが発生して、どのような支払い方が選択できるのかもみていきましょう。
結婚指輪の支払いは男性が負担するのが主流!?
結婚指輪の支払いは、男性が負担する割合は45%程度といわれています。つまり、2022年現在でも男性が負担するのが主流といえそうです。
しかし、男女共に負担している総数は「男性が負担する」と同じくらいいます。単純な割り勘か、男性が多く負担する、相手方に贈る指輪の金額を負担するなど様々なパターンがあります。
この割合は、ゼクシィ結婚トレンド調査で伝えられている内容です。ゼクシィ読者やインターネット会員の中で、結婚式を挙げた方、もしくは披露宴やウェディングパーティを行った方がアンケートの対象です。
国民の総意というわけではありませんが、割合からみてもある程度納得のできるアンケート結果ですね。
なぜこのような結果になったか、それぞれの理由について調べてみました。
男性負担の考えは「嫁に貰う」ことから
男性が全額負担するという意見は、「嫁に貰う」、「花嫁を迎えいれる」ということから根付いていると考えられます。これは男性側の意見や考えです。
女性側の意見は、負担することに抵抗はないけれど、男性からプレゼントされたいという願望が背景にあります。
また、結婚指輪は男性に全額負担してもらい、お返しとして女性側が別の贈り物にお金をかけるという意見もありますね。
様々な理由はありますが、男性側が全額負担するという考えは、「嫁に貰う」という日本的な考え方が強く根付いていることが有力です。
結婚後対等な関係でいたいから折半
男性が全額負担するのではなく、女性も支払うことで結婚への意識が芽生えるという意見もあります。
収入がなかなか上がりにくい時代背景もあり「男性に全額負担して欲しいけど現実的に難しいから」という意見や折半することで結婚後も夫婦対等の関係でいられるという考えもあるようです。
また、結婚指輪は2人の財産みたいなものだからお互いが持つという考えの人もいますね。
婚約指輪なしの場合、男性負担が望ましい?
婚約指輪がありとなしの場合でも支払い事情は変わってきます。婚約指輪は男性が負担するのが一般的です。そのため婚約指輪ありの場合は、女性側もお返しも含めて負担したいという考えの方もいらっしゃいます。
婚約指輪なしの場合は、結婚指輪は男性に負担してもらいたいと考えるようです。
男女の指輪の価格差からどちらかが多く負担
結婚指輪自体男女で価格の差があります。男女共にシンプルなデザインの指輪であれば、男性の方が高くなりがちです。多くの女性用の指輪は細かい装飾が施されていたり、ダイヤモンドが飾られているものもあり、男女でデザインが異なるものは、女性物の方が高くなりがちです。
女性が好きなデザインを自己負担で購入するという考えをお持ちの方も少数ながらいらっしゃいます。
相手に指輪をプレゼントしたいということから、男性は女性の指輪を、女性は男性の指輪を贈るというスタンスがあり、そうすることで男性が多めに負担することになるため、スマートな考えですね。
少数派は女性が全額負担や女性が多く持つ
結婚指輪の支払いについて、少数派の意見は女性が全額負担することや、女性の方が多く負担する支払い方です。
男性より女性の方が稼いでいるカップルの場合や女性が欲しいと思った指輪がかなり高額なものだと男性にねだりにくいため、自分で購入すると考えているケースです。前述した好みのデザインを自分用に購入するという考え方も同じですね。
自分で身につけるものだから、お互いに自分のものを負担しましょうという意見は、女性側は予算の許す限り、好きなものを購入することができます。
結婚指輪の支払いは誰がいくら負担するか事前に話し合う
結婚指輪の支払いに関して、どっちがいくら負担するか事前に話し合うことをおすすめします。
その結果、
・男性が全額負担する
・単純に折半する
・男性の方が多く支払う/女性が多く支払う
・女性が欲しい指輪を自己負担で購入する
など、話し合いで決めておくと後々すっきりします。
指輪の負担額と将来設計。結婚後の生活も考えよう
結婚指輪は、二人で合わせると20万円を超えるのが平均的で、一人あたり単純に割ると10万円を超えます。しかし、この価格帯の指輪は、プラチナやゴールドなど品質は確かなものです。しかし、高額なため結婚後の生活に影響が出る可能性もあるでしょう。
結婚指輪にしっかりとした予算がかけられるのであれば大丈夫ですが、高望みして、後々辛くなってしまう場合、販売する側としても心苦しいものです。
結婚後の生活や、結婚までにどれくらいの費用をかけるのかなども考えながら、ベストな指輪選びをおすすめします。
お互いが納得し、満足する結婚指輪を見つける
人生設計も踏まえて、お互いが納得し、満足できる結婚指輪を身に着けることを誰もが望んでいます。
男性側も女性側も、お互いが納得し、価値ある結婚指輪を見つけられるように、お店の方もサポートしてくれるでしょう。
結婚指輪を探す場合、憧れのブランドからお気に入りのものを見つけようとするかもしれません。それ以上にご自身にとって価値があるものは、薬指で永く輝き続けるものです。
単体で見て美しい指輪よりも、ご自身の薬指にぴったりな指輪にすることをおすすめします。セミオーダーの指輪は、多くの方が選択されるような価格帯で、価値ある指輪が見つけられるためおすすめです。
ithでは、つくり手が誠心誠意をもって貴方様の指で輝き続ける指輪選びをお手伝いします。
結婚指輪の支払いタイミングは内金で30%。納品日までに残額を決済
結婚指輪の支払いのタイミングについても知っておきましょう。
一般的には、結婚指輪の購入を決めたタイミングで支払うといわれています。もちろん、支払いのタイミングはショップによって異なりますので、事前に確認すると良いです。逆に結婚指輪の後払いは、ほぼありません。
結婚指輪は高い買い物ですので、購入を決めた際に全額の決済が必要ですとかなり精神的にも負担かと思います。
ithでは、購入する結婚指輪を決められたタイミングで30%を前金として頂戴しております。10日以内という猶予もございますので、ご安心してください。そして、納品日まで残りの70%をお支払いいただきます。
結婚指輪以外にも多くの出費がかさむと想像できます。二回に分かれますが、一回あたりの額面は少なくなります。
支払いはクレジットがおすすめ!条件では後からの分割も可
結婚指輪のお支払い方法は、一般的には以下の方法が用意されています。
・現金払い
・銀行振込
・クレジットカード払い
お店によっては、QR決済を取り入れているところもございますが、まだ少数かと思います。
ithでは、上記3つの方法をご用意しております。
ご自身のご都合の良い決済手段をおすすめします。中でも一番お得になる可能性があるのはクレジットカード払いですね。
カード会社様のサービスでポイント還元など行っています。結婚指輪は金額も大きいため、ポイント還元はありがたいものです。
また、月々の分割においてもクレジットカード払いですとカード会社様の条件によって可能になるケースもございます。事前にお調べになり、月々の負担額をコントロールすると生活面においても安心できるでしょう。
まとめ
結婚指輪の支払いに関して、男性が負担するという意見が全体の4割ほどです。しかしそれと同数、男女ともに負担するという考えがあります。男性側が多く負担する、男性と女性で折半するなど、意見は様々です。
女性側の意見としては、男性側に負担して欲しいものの、お二人のご状況によって変わりますので、話し合われることをおすすめします。
結婚指輪のお支払いタイミングは、一般的には購入時に前払いですが、ithでは30%の前金をいただいております。納品時までに残りの70%をお納めください。
お支払い方法も、現金払い、銀行振込、クレジットカード払いと選択できますので、ご都合の良いものをお選びいただければ幸いです。