2022.11.04 大宮

受け継がれた婚約指輪をリメイクした結婚指輪

女性がアトリエへお持ちいただいたものは、

おばあさまからお母様へ、

そして女性へ受け継がれた婚約指輪でした。

 

代々大切に受け継がれてきた婚約指輪は、

あまり日の目を見ることはなかったそうです。

 

「それでは勿体無いと思うので。」と女性は、

思い切って結婚指輪へと

リメイクしようと思ったのでした。

 

婚約指輪から木の模様があたたかい結婚指輪

 

 

どこかにお揃い感を持たせたい

お二人が選ばれたのは、

木の肌のような彫り模様の

Foresta《フォレスタ》です。

 

指に木の枝が巻きついたような

有機的なデザイン

落ち着いたお二人にぴったりでしたね。

 

そしてお気に入りの彫り模様を元に、

形を見つけていくことになりました。

 

 

 

 

男性が彫り模様と合わせる

ベースに選んだのは、

Ala《アーラ》です。

 

彫りに縁取りを施すことで、

手元がピシッと締まるような

落ち着きのあるデザインしました。

 

ダイヤモンドとはまた違う、

プラチナの輝きがアクセントとなりましたね。

 

 

 

 

女性が選んだのは、Albero《アルベロ》

という婚約指輪

そして爪を8本にすることに

こだわったのがポイントです。

 

“8”という数字は、

女性の好きな物語上で

キーポイントになる数字でした。

大切な数字を指輪にも宿すことで

女性を物語るような、

素敵なデザインになりましたね。

 

 

 

完成した結婚指輪を目の前に、

とても嬉しそうなお二人からは

幸せな溢れていました。

 

代々受け継がれた婚約指輪

留まっていたダイヤモンド

新たな指輪として生まれ変わった

素敵なお二人のお話でした。

 

現在は、表参道アトリにて

ダイヤモンドのお持ち込み制作を承っております。

ご希望の際は、お気軽にご連絡くださいね。

 

つくり手 髙山

 

大宮アトリエ

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