2019.12.15 吉祥寺

試着を重ねてたどり着いた、夫婦“二人の印”である指輪

ithの自然をモチーフにしたリングや

アトリエの雰囲気に惹かれて来ましたと

笑顔で話してくれたお二人。

 

一つひとつのリングを試着していく中で、

女性はミルグレインという装飾がお好きなことがわかっていきましたね。

 

男性はシンプルで動きのあるデザインがお好き。

 

共通点は細身で鏡面仕立てのリングがお好みだったことでした。

 

 

 

 

フォルムはお揃いにしたいというお気持ちを大切にされ、

Marcato《マルカート》に決まりました。

 

“二人の印”という素敵な意味のあるリングで、

手に自然と馴染む優しいカーブと

切り返しの美しさが引き立ったデザインです。

 

 

 

 

色味や装飾はお互いのお好みを表現することにしました。

 

続いて婚約指輪の試着をしていただきました。

ストレートのフォルムで、

真ん中のダイヤモンドが際立つデザインを中心に見ていきましたね。

 

まず、女性が悩まれたのはお色味。

 

結婚指輪と同じイエローゴールドにするか、

あえて違う色味にして結婚指輪婚約指輪

それぞれ違った印象を楽しむかたくさん考えてくださいました。

 

その中でたどり着いた指輪がCombi《コンビ》でした。

 

 

 

 

イエローゴールドのアーム部分とプラチナの石座の二色使いが特徴で、

カジュアルなスタイルにもきらめきを楽しんでいただけるデザインです。

 

男性の結婚指輪の地金であるプラチナ

一部分使った特別感のあるリングとなりましたね。

 

お気に入りポイントはリングのアームに施されたスターダスト加工。

リングの表面をダイヤモンドのキューレット部分で

ランダムに叩いて施す、職人技の詰まったテクスチャーです。

 

シンプルなフォルムに華やかさがミックスされ、

結婚指輪との重ねつけのバランスも絶妙なハーモニーが生まれました。

 

 

 

 

ご納品後にお二人からは

「想像以上の素敵な指輪にとても感激しました」

と心温まるメッセージをいただけて、つくり手として光栄でした。

 

リングのきらめきとともに

お二人の人生も明るく輝いていくことを心より願っています。



つくり手 矢野



Male:結婚指輪《マルカート》/Pt900(プラチナ)

Female:結婚指輪《マルカート》/K18YG(イエローゴールド)

Female:婚約指輪《コンビ》/K18YG・Pt900(イエローゴールド/プラチナ

吉祥寺アトリエ

この記事はいかがでしたか?

回答すると、ほかの方の反応がわかります。
あなたはどっち?

この投稿をシェアする

試着を重ねてたどり着いた、夫婦“二人の印”である指輪