お二人らしいオリジナリティを求めて
「オーダーメイドなら希望が叶えられるかも。」
と、期待を込めてithにお越しくださったお二人。
ストレートの形はお二人にとってはシンプルでした。
カーブの形状に、人とは違った
オリジナリティを感じてくださいましたね。
お二人が選ばれたのは《ヴィバーチェ》。
大きくS字を描き、手の水かきにぴったりとフィットする
計算されたつけ心地のデザインです。
《ヴィバーチェ》は正面と手の平側で
異なる印象を持ったデザインでもあります。
一本の指輪で2つの印象を楽しむことができ、
より特別感も感じられますね。
男性は《ヴィバーチェ》の二面性を大切にしながら
よりご自身らしさを表現するため、“メーゼ加工”をプラス。
格子状のラインが放つ繊細な煌めきがお気に入りでした。
マットな雰囲気の表面加工が
経年変化によってだんだんと光沢を帯びてくることに
これから指輪をつけていく中での面白みも感じてくださいましたね。
女性はダイヤモンドをお留めする範囲を
こだわりを持って決めていきました。
どの角度から見ても輝きを楽しめるよう
地金のお色味をピンクゴールドにアレンジすることで
お二人に指輪をご納品したのは
昨年のクリスマスでした。
あれから4ヶ月ほど時間が過ぎましたが
指輪はお二人のお手元に馴染んでいますでしょうか。
経年変化とともに、お二人のこれからの思い出も
指輪に刻んでいってくださいね。
またお二人にお会いできることを楽しみにしております。
つくり手 山本
