記念をかたちに
これはつくり手の私が結婚5周年を記念して制作した
私はithで結婚指輪をつくりました。
その指輪には5年分の思い出が刻まれています。
指輪を身につけていると気持ちが落ち着いたり、勇気が出たり
夫婦としての証だけでなく、私にとってお守りのような存在です。
そんな指輪の魅力に魅せられて結婚5周年の節目に
記念となる指輪をつくることにしました。
そんな指輪に選んだのはカミーノでした。
カミーノは、重ね着けを楽しめるithのアニバーサリージュエリーのひとつです。
デザインが10種類あり、組み合わせによって印象が変わるので
身に着ける人それぞれがコーディネートを組むことのできる指輪です。
私はAlberata《アルベラータ》とLontano《ロンターノ》を選びました。
《アルベラータ》には ”並木道”という意味があります。
美しく続く並木道のイメージしたミル打ちが、指輪の中央に施されたデザインです。
職人の手仕事で施されたミル打ちから伝わる、
あたたかみとアンティークな雰囲気がお気に入りのポイントです。
地金の色味はシャンパンゴールドにしたことで、優しい印象の仕上がりとなりました。
《ロンターノ》は ”遥か”という意味を持つ、夜空をモチーフにした指輪です。
まるできらめく星空のように施されたスターダスト加工が、美しく存在感を放ちます。
地金の色は夜空に輝く星をイメージしてプラチナにしました。
刻印には “5th Anniversary” と刻み、
結婚5周年の記念と感謝の気持ちを指輪に込めました。
私はこの二本の指輪を左手の人差し指に着けることにしました。
指輪は身に着ける指によって、それぞれ意味が異なるとされていますが、
左手の指人差し指には “積極性を高めて、目標に進む力を与えてくれる” と言われています。
“これからの人生を一人の人間として、妻として、そして母としても、力強く歩んでいきたい”
その思いを後押ししてくれる存在として、私はこの場所を選びました。
指輪を身に着ける楽しさ
実際に指輪を着けてみると、
印象の違うデザインなので見ていて飽きることはなく、
重ねる順序によっても表情が変わるので
重ね着けをする楽しさを日々実感しています。
そして指輪を見ると“夫への感謝” と
“これからも夫婦手を取り合って進んでいきたい” という気持ちになります。
結婚指輪と一緒にどんなときも身に着けていたいと思える、
大切な指輪が増えてとても嬉しいです。
カミーノはオンライン上で仕様の詳細や色味の違いをご確認いただけますので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
このブログが、カミーノを気になっている方や
節目の記念としてかたちに残るものをつくりたいと考えている方にとって
ポジティブなきっかけとなると嬉しいです。
つくり手 矢野