2020.08.04 銀座

“アンティーク”をキーワードにアレンジした婚約指輪と結婚指輪

アンティークな雰囲気にしたいし、

シンプルさも大事にしたい

 

指輪選びのはじめに、

「どんな雰囲気の指輪にしたいか」と伺うと、

なんとなくイメージをお持ちでしたね。

 

特に“アンティークさ”を

希望されていたのは女性でした。

 

温かみのある優しいデザインになるよう、

色々な指輪を試着しながら

お話し合いを重ねていきます。

まずお二人が選ばれたのは結婚指輪

 

「着け心地のいい指輪がいい」

そんな男性のご希望も含めて、

お二人は《クローチェ》の形を

気に入ってくださいました。

 

「幅が細めの指輪の方が、

なんだか着けやすい気がする」

 

クローチェを身につけて、

そうおっしゃっていた男性。

 

女性もその意見に同感してくださり、

クローチェ》の形に

アンティークさをアレンジで

加えることにしました。

 

 

 

 

「地金のお色味を変えてみますか?」

「つや消しだとこんなものがありますよ」

 

ひとつひとつお話しながら、

お二人らしいアンティークをみつけました。

 

それは、

“地金をゴールドにすること” と、

“指輪の全面をつや消しでお仕立てすること”。

 

 

 

 

表面の仕上げを鏡面仕上げから、

やわらかい雰囲気のヘアライン加工に

アレンジすることで、

グッと温かみを感じさせる仕上がりに。

 

さらに同じゴールドの地金も、

男性はホワイトゴールド

女性はイエローゴールドを選び

それぞれの好みも大切にしています。

 

結婚指輪の形が決まり、

次は婚約指輪選び。

 

 

 

 

ダイヤモンドは、

そんなにいらないかもしれない」

はじめはそうおっしゃっていた女性。

 

ですが、色々な指輪を試着していくと

「せっかくだったらキラキラさせたい」

と、ご希望も変わっていきました。

 

そこで選ばれたのが、

ダイヤモンドをふんだんにあしらった

ジラソーレ》です。

 

中心の大きなダイヤモンド

小さいダイヤモンド

ぐるりと取り囲むデザイン

 

 

 

 

このダイヤのあしらいは、

“取り巻き”と呼ばれます。

 

この取り巻きの形が、

アンティークジュエリーみたいだと

気に入ってくださいました。

 

 

 

 

ご納品はご郵送でしたが、

指輪の仕上がりも

喜んでいただけて嬉しかったです。

 

これから指輪にたくさんの小傷を刻み、

お二人だけのアンティークさを

楽しんでいかれてくださいね。

 

 



つくり手 / 平島 



 

Male:結婚指輪クローチェ/K18WG(ホワイトゴールド)

Female:結婚指輪クローチェ/K18YG(イエローゴールド)

Female:婚約指輪ジラソーレ/Pt900(プラチナ)

銀座アトリエ

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