2017.11.20 銀座

お二人で書いた「手書きの刻印」が印象的な結婚指輪

 

 

7月7日、七夕の日にアトリエを訪れたお二人。

 

初めのお好みはMilglain《ミルグレイン》。

細やかな粒の縁取りがお二人のお気に入りでしたね。

 

 

 

 

つや消しのテクスチャがお好みだったお二人は、

《ミルグレイン》の表面をホーニングで仕立てました。

 

ホーニングは数あるテクスチャの中で、

一番深くマットな質感が楽しめます。

 

形、テクスチャ、リング幅、

全てお揃いで仕立てることをお二人は大切にしました。

 

 

そして一番にこだわったのは、内側の刻印です。

 

 

 

 

男性がご持参していた万年筆を使って、

何度も文字を書いては「こっちの方がいいね!」と、

どの文字を内側に刻もうかたくさん悩みましたね。

 

お二人のお名前は男性が担当。

そして記念日の日付を女性が担当しました。

 

一時間近くかけて考えた刻印は、

担当した私にとっても大切な思い出でです。

 

 

 

 

初めてお会いした時からずっと、

同じ歩幅で手を取り合いながら進んでいくお二人の関係が、

とても印象的でした。

 

お揃いを大切にした結婚指輪も内側の刻印も、

お二人にとって大切な特別となりますように。

 

これからも末永いお幸せを祈っています。

 



つくり手/平島郁美



 

Male:マリッジリング/Pt900(プラチナ

Female:マリッジリング/Pt900(プラチナ)

 

 

Milgrein《ミルグレイン》

銀座アトリエ

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お二人で書いた「手書きの刻印」が印象的な結婚指輪