どちらも楽器を演奏するお二人。
「週末は楽団があるから」と、
お仕事終わりにご相談にお越しくださいました。
そんなお二人にぴったりの3本の指輪が完成しました。
【シンプル×シンプル】で唯一無二に
ithへお越しいただいたきっかけは、
女性のお名前に“ユリ”という文字が入ることから、
ぴったりだと思ったそう。
シンプルなデザインを希望していた女性には
まさにお好みかと思いましたが、試着を進めていくと、
小さなメレダイヤモンドが少しだけキラッとする
《プティクル》にトキメキを感じるように。
そこで、その2つを両立することを提案しました。
《プティクル》をベースに、
《リリー》の最大の魅力である、
百合が、蕾から花開くような美しい石座に変更。
男性が贈りたかった素敵な想いも、
女性が感じたトキメキも、
お二人だけのオリジナリティも、
全てを叶えてくれる婚約指輪になりました。
“歌うような喜び”の意味を持つ結婚指輪
結婚指輪についても、シンプルをご希望のお二人。
全く装飾のない究極のシンプルが良いのか、
ワンポイント、デザイン性があった方が良いのか、
悩み抜いた結果、よく見ないと分からないくらいの
さりげないワンポイントを取り入れることに。
そんな、さりげなさを叶えてくれたのが
“歌うように”という意味の音楽用語の名がついた
《カンタービレ》でした。
偶然にも、お二人に縁のある【音楽用語】の
名前がついた指輪に辿り着き、
どこまでも音楽に愛されたお二人。
意識されていなかった重ね付けも、
ひねりの両サイドから広がるダイヤモンドが、
引き立たせてくれる、素敵な組み合わせに。
ご納品
ボックスを開けた瞬間のお二人の笑顔と、
「重ね付けもいいですね!」と
お言葉をいただけたこと、何より嬉しかったです。
今後は薬指の輝きに、
結婚の喜びを何度でも実感してくださいね。
お二人の末永い幸せをアトリエより祈っております。
つくり手 矢嶋