2025.01.21 Yokohama

花言葉と記念日の宿った、婚約指輪と結婚指輪

自然体でとびきりの笑顔が素敵な女性と

となりでそっと見守る、優しい男性。

 

そんなお二人と出会ったのは、

風が冷たさを纏うようになった、10月のこと。

 

結婚指輪婚約指輪重ね付けをしたいです!」という

ご希望から始まった、お二人の指輪選びの物語です。

 

重ね付け”一つとっても、さまざま。

・指輪同士が隙間なく重なる方がいいのか。

・少し隙間を作って、抜け感を出す方がいいのか。

 

色々な組み合わせを試して、

お好みを一緒に見つけ出していきましたね。

「蔦」をモチーフにした婚約指輪

 

お二人が巡り逢った婚約指輪

イタリア語で蔦を意味する、《エデラ

 

非常に強い生命力を持っており、

枯れにくいという特徴から

蔦の花言葉は「永遠の愛」です。

 

元々留まっている小さなダイヤモンド3粒を

お二人の誕生石と、記念月の宝石へとアレンジ。

 

 

エデラ》のカーブの始まり部分には

お二人の始まりと意味を掛け合わせ、

お二人が出逢った12月の誕生石、タンザナイトを。

 

隣でそっと寄り添うように留まっているのは

男性の誕生石、ペリドットです。

 

いつも優しく、強く、

隣で見守っていてくれるペリドットは、

男性の存在を表しているようですね。

 

 

 

女性の誕生石、アクアマリンは

中心のダイヤモンドのお隣に留まっています。

 

「愛の象徴であるダイヤモンドと、

誕生石のアクアマリンが

どちらも女性の大切な石だから主役になるように。」

男性の素敵な想いも込められています。

 

お二人を表したような花言葉を持つ、結婚指輪

 

お揃いで選ばれた結婚指輪は、《ハナツバキ

にっこり笑ったような、U字カーブが

エデラ》との重ね付けもぴったり。

 

カーブが指に優しく馴染むつけ心地や

シンプルながらも珍しい形に惹かれてくださいました。

 

 

椿の花言葉は、

「気取らない優美さ」「控えめな優しさ」

まさにお二人のお人柄を表したような花言葉も

ハナツバキ》をお揃いで作る、大切な意味になりましたね。

指輪とのご対面

 

「これだけこだわって作ったから、愛着が湧きますね!」

キラキラと輝く指輪がついたお手元を眺めながら

幸せそうにくしゃっと笑い合うお二人を見れて幸せでした。

 

「永遠の愛」を守ってくれる《エデラ》と

お二人それぞれの素敵なお人柄を表した《ハナツバキ》。

 

花言葉が心を繋げてくれた3つの指輪が

これからの未来を、優しく明るく守ってくれますように。

 

つくり手 雨宮

Yokohama Atelier

Customer's Voice

長い時間一緒に考えてくださったおかげで、思いのこもった素敵な指輪ができました。
雨宮さんがいなければここまでのものはできなかったと思います。本当にありがとうございました!

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