デザインだけじゃない!指輪に込められた意味も大事にしたい方へ
こんにちは!
ithのつくり手 平島です。
婚約指輪といっても、さまざまなデザインがあり、1つに絞るのは悩ましいものですよね。
少しでも指輪選びのお力添えができるよう、今回はメレダイヤモンドが可愛らしく、形のモチーフに意味を込めた婚約指輪のデザインを、5種類ご紹介いたします。
・派手すぎず、シンプルすぎないデザインを探している
・由来や意味が込められたるデザインもいいな
そんなご要望をお持ちの方は、ぜひご参考にしてみてください。
ダイヤモンドのクリアな輝きにこだわった婚約指輪
中央のダイヤモンドの隣でさりげなく輝く、メレダイヤモンドが可愛らしい《プティクル》です。
ダイヤモンドを留める石座に、こだわりました。
メレダイヤモンドを留める爪は、目立たないよう小さくデザイン。
爪を小さくすると地金の存在感が抑えられ、ダイヤモンドの輝きがよりクリア感じられます。
中央のダイヤモンドに負けないくらい、メレダイヤモンドも輝く婚約指輪が仕上がります。
中央のダイヤモンドを留める石座は、高さを抑えると引っかかりを防ぐことができます。
日常使いがしやすいよう、低めに工夫してセッティングしました。
指輪の形もストレートなので、様々なデザインの結婚指輪とも相性がいいですよ。
重ね着けも楽しめる婚約指輪は、結婚指輪選びも弾みそうですね。
お花のティアラを身に着けたような婚約指輪
指輪の形が、アルファベットのV字にカーブした《デイジー》です。
V字のカーブは、指をすっきりと見せる効果があります。
指輪のアームは地金をたっぷりと使っていて、シンプルだけど存在感のある上品な婚約指輪です。
寄り添う3石のダイヤモンドは、まるで愛らしい花束のようにもみえますよね。
指輪のモチーフになったデイジーの花言葉は、"平和" ・"希望"・ "幸福" 。
ここから始まる二人の未来は明るい希望で満ちているという思いを、婚約指輪に込めました。
「実は、この指輪にはね…」
指輪を贈るときには、ぜひ込められた意味もお伝えしてみてください。
サムシングブルーの意味を込めた婚約指輪
煌めく星のような、流れるカーブが魅力的な《ブルースター》です。
みなさまは、”ブルースター”というお花をご存知でしょうか?
「結婚式のとき、青いものを身につけた花嫁は幸せになれる」というサムシングフォーの言い伝えにあやかり、ブーケなどに使われる淡いブルーのお花です。
5枚の花びらが星のようにみえるため、”ブルースター”と名付けられたそうですよ。
そのお花をモチーフにした婚約指輪は、星が煌めくようなデザインに仕立てました。
中心のダイヤモンドに向かって細くなる指輪のアームは、身に着けると繊細な女性らしさを感じます。
流れるカーブのラインは、身に着けると手元をすっきりと見せてくれますよ。
月と星をイメージした優しい形の婚約指輪
中心のダイヤモンドを”月”にみたて、メレダイヤモンドで”星”をイメージした《ムーン》
優しい柔らかさを感じるのは、指輪のアームが細身でU字にカーブしているからこそ。
V字よりも緩やかなU字のカーブは、身に着けると指を長く見せてくれる効果もあります。
夏目漱石は「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳しましたが、理由をご存知ですか?
向かい合うだけじゃなく、寄り添って同じ方向を眺めることこそ愛のあり方だと、”月”を使って表現したそうですよ。
「結婚しよう」は新しい二人のはじまり。
”月”を連想させるムーンが、いくつになっても二人のはじまりを思い出せる。
そんな特別なアイテムとなったら嬉しいです。
ピンクが印象的な幸せを呼び込む婚約指輪
可愛らしい形と色味が魅力的な《フォルトゥナ》は、ラテン語で、”幸福”を意味します。
中央のダイヤモンドを留める爪は、よく見てみるとひとつひとつがハート型のピンクゴールドに。
4つのハートを合わせると、「幸せを呼び込む」という意味の四つ葉のクローバーが現れます。
そして中央のダイヤモンドの隣には、ピンクダイヤモンドを留めました。
ピンクダイヤモンドは希少性が高く、「奇跡の宝石」とも呼ばれています。
ithのコレクションリングの中で、ピンクダイヤモンドを留めている婚約指輪は、フォルトゥナだけです。
さりげない可愛らしい形や意味合いに、ときめきを感じる女性も多いのではないでしょうか?
カーブの結婚指輪との重ね着けがしやすいので、女性らしい雰囲気が好き!手元を美しく見せたい方にピッタリです。
大切なのはお相手のことを思って選ぶ指輪選びの時間
ダイヤモンドをどのように留めるかによって、婚約指輪の雰囲気はガラリと変化します。
婚約指輪で何よりパートナーが喜ぶのは、悩みながらも考えて選んでくれた時間です。
デザインだけじゃなく指輪に込めた意味も知ると、喜びは倍になると思います。
悩まれている方は、ぜひ一度つくり手にご相談ください。
一生に一度の婚約指輪選び。
だからこそ、愛着をもって身に着け続けられる指輪と、巡り合って欲しいです。
つくり手 平島
その他のデザインについてはこちら!
[参考Blog]ダイヤモンドの輝きを引き立てる、5種類の婚約指輪