二人でお揃い!ダイヤモンドを留めた結婚指輪と統一感をもたせた男性の指輪選び

指輪選びのお悩みをつくり手が解決します!

はじめまして。

ithのつくり手、平島です。

 

アトリエでお客様と指輪選びをしていると、

このようなご相談をお受けすることが数多くありました。

 

例えば、

・着けやすい細身の指輪にしたい

・女性の指輪にはダイヤモンドを留めたい

ダイヤモンドを留めた指輪と、

 ペアになる男性の指輪はどんなデザインがいいのかな?

・お互いにデザインは違っても結婚指輪らしくしたい

 

同じようなお悩みをお持ちの方に、

今回はithのコレクションリングから

厳選した3つをご紹介させていただきます。

 

 

ご紹介する指輪はどれも

幅が細身で着けやすさにこだわり、

二人のお揃い度合いを大切にしたデザインです。

 

そして全て”甲丸(こうまる)リング”という、

指輪の角をなくし丸みを持たせた形状で制作しているため、

指あたりが滑らかなのも特徴です。

 

コラムを通して指輪のご試着を希望のさいは、

アトリエまたはオンラインストアまでお問合せください。

形をお揃いにして、テクスチャはお互いの好みで選びたい

まず初めにご紹介する指輪は《ロンド

 

それぞれ指輪表面の仕上げは異なりますが、

ベースの形は同じ甲丸リングです。

同じ形でもつやを消すか消さないかで、

印象がガラリと変わりますよね。

 

 

女性の指輪はダイヤモンドを13石留めて、

華やかな雰囲気でのお仕立て。

 

ダイヤモンドをたくさん留めていますが

日常使いしやすい石の大きさにこだわり、

石留めも爪を丸くフラットにしたことで

洋服に引っかかる心配もありません。

 

「毎日身に着けるものだしな。」と

結婚指輪には懸念してしまいがちなダイヤモンドを、

楽しんでいただけるよう工夫しました。

 

指輪の表面はダイヤモンドに合わせて、

一点の曇りもないよう丁寧に磨き上げています。

 

 

男性の指輪は、

女性の指輪とコントラストをつけるように

”ヘアライン”というつや消しを施しました。

 

曇りガラスのような程よい光沢感が

手元に優しく馴染みます。

 

ヘアラインはスポンジ状のヤスリを手に持ち

一定方向に向かってヤスリがけをおこない、

指輪の表面に細かな横線つけて仕上げています。

その分ムラが出るとわかりやすく、

ものづくりと丁寧に向き合う姿勢が

仕上がりに現れるのも魅力の1つです。

形はお揃いだから、色味をお互いの好みに合わせて

次にご紹介するのは《アルページオ

 

ベースの甲丸リングに、

縁取りを取り入れスッキリとした形です。

縁取りがあると、指輪の雰囲気も凛々しくなりますよね。

 

アルページオ》の特徴は

男性の指輪はプラチナでお仕立てし、

女性の指輪はプラチナと、

ピンクゴールドの2色でお仕立てしたところ。

 

 

女性の指輪には華やかすぎず、

だけど物足りなくないようダイヤモンドを3石留めました。

手元を動かずたびにキラリと主張するダイヤモンド

身に着けている女性の心を躍らせます。

 

ピンクゴールドプラチナで縁取ると、

一気に結婚指輪らしい特別感も感じられますよね。

アルページオ》はまさに

地金の色の魅力を引き出す形ともいえます。

 

 

プラチナ一色の男性の指輪は、

表面の仕上げもシンプルな鏡面仕上げにし

洗練されたシャープなイメージに。

 

シンプルだけど洗練されたデザイン

普段着のときやスーツのときなど、

日常のさまざまなシーンで指輪が手元にあるイメージが

湧きやすいのではないでしょうか。

 

「シンプルがいいけど、

シンプルすぎるのは物足りないな。」

 

そんなお二人にもピッタリです。

よく見るとそれぞれ違う形がオシャレなデザイン

最後にご紹介する指輪は《カンタービレ

カンタービレ》は音楽表記で、

”歌うように滑らかに”という意味があります。

 

音楽表記の意味通り

指輪の中央が緩やかにツイストされたデザインは、

ゆったりと音符が流れていくような

そんな大らかさも感じますよね。

 

指輪の中央を細身に仕上げると、

身に着けたときのお手元もスッキリとしてみえますよ。

 

 

女性の指輪はツイストを施すことで、

より細身に仕上げています。

 

そして左右に、

ダイヤモンドを3石づつ留めました。

 

合わせて6石と聞くと少し数が多く感じますが、

細身の幅に合わせて

小さなダイヤモンドを留めているため、

6石でも輝き方は繊細です。

 

身に着けるとまるで

指元にリボンを結んでいるかのよう。

 

指輪が目にとまるだび、

結ばれたリボンの先にいる男性の存在に

心がホッと安らぎそうです。

 

 

男性の指輪は一見ツイストのように見えますが、

じつは伸びやかなラインを入れて仕立てています。

 

このラインの溝まで抜かりなく、

綺麗に磨き上げることができるのは

職人だからこそできること。

 

磨きによって線が乱れないよう、

注意を払いながら仕上げていきます。

 

細身な中にも力強さを感じるのは、

このラインがあるからこそです。

人生に寄り添う結婚指輪選びを

今回ご紹介した3つの指輪は、

どれもそれぞれ少しずつデザインが異なるもの。

 

だからこそ、いくつかお揃いのポイントを作ることで、

統一感のある結婚指輪が完成します。

 

これまで違う道を歩んでいた二人が、

これからは同じ道を歩んでいくことを現すかのように。

 

お互いを尊重し想いあえる、

そんなお二人にピッタリです。

 

 

アトリエで実際にお話しするかように、

コラムで指輪の魅力をお伝えすることができることを

とても嬉しく思っています!

 

サンプルリングの試着は、

各アトリエまたはオンラインストアより承っております。

 

人生に寄り添う、

特別な指輪と巡り会えますように。

 

 

ith つくり手 / 平島

 

 

 

 

 

 

 

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