【ithのこだわり】心の景色を指輪に込めて

音楽をモチーフにしたリングたち


ithのコレクションリングのひとつひとつには、デザインやそこに込めた意味に基づいて名前がついています。代表の高橋がリングをつくる際に、インスピレーションの源になったものや、そこに込めたいと思った意味など様々な由来がありますが、音楽用語やその意味をモチーフにしたものも少なくありません。

<アンダンテ>

シンプル&ベーシックな結婚指輪らしいデザインのこのリングは、ithでも大変人気があります。


'アンダンテ'という言葉は、音楽の速度記号で<歩くくらいのはやさで>を意味していますが、二人の人生を、二人のペースで歩んでほしい、という思いに由来しています。



<ピアチェーレ/Piacere>

ランダムかつリズミカルに配置されたダイヤモンドが特徴的なリングです。

ピアチェーレには、<自由気ままに、(自由からうまれる)喜び>というような意味がありますが、自由にダイヤモンドを配置したリングのデザイン自体を表現すると同時に、踊りだしたくなるような結婚の喜びの気持ちも込めています。



<ノクターン/Nocturne>

ショパンの名曲としても知られるノクターン。日本語では、夜想曲と訳されます。

夜空の月明かりを想起させるゴールドプラチナのコンビのデザインには、「静かな月夜に、心穏やかに優しく相手を想う」夜想曲のような、ロマンティックなイメージを託しています。



<グラーヴェ/Grave>

地金をたっぷり使いつつ、手仕事でしか表現できないふくよかなカーブが特徴のグラーヴェ。

音楽用語としては、<重々しく、ゆっくりと>という意味を持ちますが、結婚という大事な節目に対する重みや責任と、(軽くない)荘厳な華やかさ、を表現しています。


この他にも音楽にちなんだ名を持つリングがありますが、総じて、その音楽や用語が表現するイメージや意味と、結婚とともに心に浮かぶ喜びや決意の感情を重ねて、それぞれの名前を附しています。

心の景色を指輪に込めて



引用「大切な友人の一生に一度に携わった結婚指輪


ithに限らず、婚約指輪結婚指輪は造形物ゆえに具体的なカタチを持ちます。ですから見た目の印象やイメージにちなんだものが多いのですが、私たちが、あえて音楽というカタチのないものにちなんだ名前をつけているのには、理由があります。

それは、結婚指輪婚約指輪というものにとって、見た目の美しさや可愛らしさと同じくらい、もしくはそれ以上に、そこに込められた思いや意味、といったものが大事なのでは、と考えているからです。

音楽には目に見えるカタチはありませんが、そこには人の心に喜怒哀楽の感情を起こしたり、記憶の中に大切な何かをとどめたりする力があります。むしろ、カタチがないからこそ、(目には見えない景色=心の景色)を表現する力に優れているのではないかと思います。

目に見えるカタチの持つ指輪ですが、結婚という"意味"の象徴として着ける指輪だからこそ、カタチを超えた、心の景色を込めていくこともできるのではないか、と思っています。

音楽にちなんだリングの名前は、その考えのひとつなのです。

ith 吉田


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