初めて着けてもしっくりくる、アンティーク感のある婚約指輪と結婚指輪

手に取りたくなる風合いで


ツヤツヤ・ピカピカの結婚指輪・婚約指輪が、なんとなくピンとこない…。そんなお二人にご紹介したいのが、使い込んだような風合いや、どこか懐かしさを感じさせるデザインの指輪です。


ずっと身に着けたくなるデザインの指輪と、その特徴をご紹介します。




クラッシック&ロマンティックなデザイン | Erba《エルバ》|
細く丸みのある指輪に、月桂樹の葉を彫り込んだデザインは冠を思わせ、ギリシャ神話を連想させます。
クラシカルなムードで、モード・ロマンティック・アンティークの要素がそれぞれ感じられます。


こちらも、縁取りにはミルグレインが施されています。


| Spear《スピアー》|
センターストーンの両サイドに小さなダイヤを並べて、さらにアームにもメレダイヤモンドを並べたデザイン
華やかなだけではなく、厳かなムードも感じさせる上品な仕上がりです。


ゴールドで仕立てると、またガラリと雰囲気が変わって感じられます。





上品でナチュラルなデザイン

| Milgrain《ミルグレイン》|
“ミル”は千(1,000)、“グレイン”は英語で穀物を表す名称は、指輪を縁取る小さな粒の装飾を示します。
ヨーロッパで古くから用いられる技法で、アンティーク品の装飾に多く見られます。


全体の質感は、職人が工具で掻いて格子状の模様を施しています。規則的な模様のため、端正な印象に仕上がるマットテクスチャーです。



| Arrow《アロー》|
ミルグレインの装飾が、くっきり引き立つ婚約指輪
指輪の縁から中央に向かって、くぼみをつけたデザインがミルグレインをより立体的に見せています。


中心に向かってアームが細くなるかたちは、ダイヤモンドへ視線を集めてくれる効果も。





手仕事が目を引く “一点もの”ならではのデザイン

| Piuma《ピウマ》|
四方に伸びる斜めの線で、羽毛の質感が表現された結婚指輪です。
彫るというよりは、描いたような繊細なラインで、触れるとさらりと独特の触れ心地です。


中央には、星の瞬きを彫り模様で表現しました。







| Iris《イリス》|
側面にも彫り模様が加わった、意匠性の高いデザイン
どの角度から見ても華やかですが、手しごとで施された彫り模様や装飾は、どこか奥ゆかしさを感じさせてくれます。




| Fiore《フィオーレ》|
花と葉を思わせるデザインを、ロマンティックに仕上げた婚約指輪
パリの蚤の市で見つけた出したような、ラグジュアリーな中の遊びごころが魅力です。





古くて新しい使い込まれた風合いのデザイン

| Tsutime Aki《槌目 秋》|
槌目(つちめ)” とは、専用の金槌つまりハンマーを打ちつけて、指輪の表面に模様を施したものです。
ハンマーの打面の面積によって、生み出される模様の細かさが変化します。


とても細かな槌目模様は、模様というよりも繊細な凹凸の質感が、風化した石や岩のようですね。



| Roccia《ロチア》|
ith独自のテクスチャーであるロチアは、イタリア語で岩を意味するネーミングです。
鉄の板から、模様を転写させて、思わず触れたくなる質感を生み出します。


使い込んだような風合いが、指輪に独特の重厚感を与えてくれています。





時代に左右されない魅力を


アンティークムードを感じさせる指輪には、流行にとらわれない落ち着きと、使い込むほど味わいを増す風合いがあります。結婚指輪婚約指輪に組み合わせれば、年齢を重ねるごとに手に馴染みそうですね。


ithでお仕立てする指輪は、どれも1点1点手づくりで仕上げます。あたたかな質感やクラシカルなデザインを、職人がひとつひとつ丁寧に仕上げてお届けいたします。






<つくり手が綴るブログ>
洗練されたアンティークな趣きの婚約指輪と結婚指輪


長年使い込まれたようなアンティーク感漂う結婚指輪

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