ネットでithを見つけてくださったお二人。
たくさんの指輪をご試着していただく中で、
様々な発見があり、
指輪選びをとても楽しんでくださいましたね。
結婚指輪だからこそシンプルに
お二人が選ばれたのは《アンダンテ》。
“歩くくらいの速さで” を意味する音楽用語で、
お二人の人生をお二人らしく歩めるよう
願いが込められたデザインです。
最初は全く別のデザインでもいいと仰っていたお二人。
たくさんご試着していく中で、
「結婚指輪らしいものがいいね」と意見が一致。
シンプルだからこそ感じられる
結婚指輪の特別感に惹かれてくださいましたね。
デザインがおそろいになり、
嬉しそうなお二人の表情は今でも忘れられません。
内側に込めた想い
内側には、
お二人のお名前を結ぶミンサー柄をお入れしました。
ミンサー柄とは、沖縄県八重山地方に伝わる
伝統織物ミンサー織りの模様のことで、
五つと四つの模様には
「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・。」
という想いが込められています。
また、ミンサー柄の対角線上には
お互いの誕生石を交換してお留めしました。
どんなときでも、お互いを感じられる
特別な結婚指輪になりましたね。
ご納品
待ちに待ったご納品の日。
お二人のとびきりの笑顔を見ることができ、
担当のつくり手としてこの上ない幸せでした。
ご納品まで少しお時間はいただきましたが、
仕上がりを気に入っていただけて本当に嬉しかったです!
これからは、指輪と一緒に
たくさんの素敵な思い出を作ってくださいね。
またお二人にお会いできる日を楽しみにしております。
つくり手 松永