今回、つくり手である私が、
母とお揃いで制作した指輪をご紹介いたします。
大人になってからの特別なお揃い
私にとって母は、
"親友"のような存在です。
新幹線に乗ってプチ旅行に出かけたり、
お休みを合わせてお買い物に行ったり、
実家で飼っている柴犬のこむぎと3人でお出かけすることも。
今回、一緒に指輪を作ることができて、
本当によかったと感じています。
完成した指輪のお写真はこちらです。
昔も、今も、これからも連想できるデザイン
指輪の名前は《フォレスタ》。
小枝が指に巻き付いたようなデザインです。
私が生まれ育った町は、
澄み渡った空気と、
その空気に揺られる木々に溢れた
大自然のあたたかな場所。
母が選んでくれた
《フォレスタ》を着け始めてから、
不思議と何度もその景色が浮かぶようになりました。
母とともに年齢を重ねる楽しみ
"手には人生が表れる"と聞いたことがあります。
この数年、私の手が母の手にどんどん似てきたこと、
母は気が付いているでしょうか。
同じデザインの指輪を身につけることで、
目に見えて母と一緒に歳を重ねて行ける気がして、
私は幸せに思います。
指輪の内側のこだわり
母の指輪の内側には、
私と弟が描いたこむぎの似顔絵、
そしてこむぎの肉球がレーザー刻印として刻まれています。
母は、「大人になった2人がイラストを描いてくれてうれしい」と、
とても喜んでくれていました。
どのような仕上がりかは、私たちだけの秘密にしておきます。
これからもずっと近くで、よろしくね!
つくり手 勝岡