お互いの好きなデザインを見ていくうちに、
“お揃いの指輪”から
“ずっと身に着けていたい指輪”になりましたね。
今回は、ナチュラルでマットな結婚指輪を
お探ししていたお二人のお話です。
たくさんあるithのマット加工の中でも、
《ロチア》が一番のお気に入りでしたね。
使い込んだヴィンテージ感や渋さある
落ち着いた印象の結婚指輪です。
イタリア語で “岩” を表す《ロチア》には、
二人が岩のように固い絆で
結ばれるよう願いが込められています。
太幅で無骨な印象ながらも
他にはない存在感や重厚感を
とても気に入ってくださいましたね。
カーブラインが緩やかなため、
ストレート形状のような雰囲気もあります。
あともう一つ、《マルカート》と同じくらいの
お手元への馴染みも大切でしたが、
ダイヤモンドのさりげない輝きも大切だと
ご試着を進めていく中で発見がありましたね。
結婚指輪単体で身につけても、
お手元が寂しくならなくなりましたね。
お名前にちなんだダイヤの数にアレンジし、
深みあるホーニング加工を施すことで
男性とのお揃いも感じられる
より一層特別な指輪になりました。
これからもおふたりの未来を
明るく照らしてくれますように。
またアトリエでお会いできる日を
心待ちにしております。
末永くお幸せに。
つくり手 河原