2024.11.29 Umeda

繊細な装飾にこだわった結婚指輪

 

たくさんのコレクションリングの中から、

まずはお互いのお好みを知るところからスタート。

つけ心地にこだわったベースの形

 

お二人の目に留まったのは、

斜めのラインが特徴のデザインでした。

ベースの形として選ばれたのは、《マルカート》。

 

 

 

 

さりげないS字カーブの形が、

着けた時に確かなフィット感があると

感じてくださりました。

 

そして、他にも小さなこだわりが

たくさん出てきましたね。

お二人それぞれのこだわりポイント

 

男性は、ある質感をご試着した際に、

大きな反応を見せてくださりました。

 

それは、《槌目 秋》です。

 

 

(↓マルカートに槌目秋を施したお写真)

 

 

秋の空に広がる、うろこ雲をモチーフにした

あたたかな印象の槌目模様です。

 

小さな槌目模様なので、

肌触りがやさしいところもお気に入りでした。

 

 

 

 

一方女性は、

様々なデザインをご試着する中で見つけた

“コンビネーションカラー”。

 

見る角度によって、

指輪の表情が違って見えるところに

惹かれてくださいました。

 

「ピンク似合っているよ」と、男性からのお言葉。

 

満面の笑顔で喜び溢れたお姿は、

私の心に今でも残っています。

お二人の仲の良さが伝わるデザイン

 

 

そして、お二人でお揃いにした“ミル打ち”。

縁があることによって、

全体の印象を引き締めてくれる存在となりましたね。

 

最初は、どこまでお揃いにしていくのか

お二人それぞれの考えをお持ちでした。

 

自然とお揃いになったのも、

お二人の絆が深い証拠だったのかもしれませんね。

 

 

 

 

仕上がりをとても喜んでくださり、

じっくり指輪を観察されていたお二人のお姿に

私もとても嬉しくなりました。

 

これからも指輪と共に、

お二人らしい人生を歩んでいかれてくださいね。

 

つくり手 河原

Umeda Atelier

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