2022.05.10 Shinsaibashi

リリースされて一年、鍛造製法の指輪

天気が良く、暖かい日が続く5月に入りましたね。

 

ぽかぽかした気持ちの良い陽気に、

外をゆっくり歩きたい気持ちになります。

 

そんな5月は、実はithで初めて

鍛造製法の指輪がリリースされた月です。

 

2021年の5月から

コレクションに仲間入りしてちょうど一年。

今回はこの一年を振り返る気持ちも込めて

鍛造製法の指輪をご紹介します。

“はじまりから、はじまりに戻る”

 

 

鍛造製法のコレクションの中で

一番ベーシックなデザイン

Da capo《ダカーポ》です。

 

音楽用語で、“はじまりから、はじまりに戻る”

という意味があります。

 

“ご結婚された初めの頃の気持ちを忘れず、

末永く幸せに歩んで行って欲しい”

 

お二人に対するそんな想いが込められています。

 

何度見ても初めて見た時の

ワクワクした気持ちを思い出し、

新たな魅力を感じるデザインです。

シンプルな中にこだわりを込めて

 

 

指輪の断面が"平甲丸"という形で、

かまぼこ形である甲丸を

少し平にしたような形をしています。

 

丸みがある形ですが、

側面の面がしっかり見えるので

すっきりとした印象になりますね。

 

また、角がないため指あたりがなめらかで

着け心地の良いデザインです。

 

女性の指輪にはダイヤモンドが1粒。

"ふせ込み"という丸みが際立つ留め方でお留めしています。

強度にこだわった製法

 

 

鍛造製法とは"鍛えて造る"という名前の通り、

一本の金属の棒を輪形にし、

何度も叩いて削っています。

 

何度も叩くことで中の空気が抜け、

密度が高まり、

強度が増すのが特徴です。

 

一般的には、鋳造製法(※)の2倍から4倍ほどの

強度になると言われています。

 

金属が引き締まって重厚感が増し、

より上品な印象になりますね。

 

(※溶かした金属を型に流し、固めて作る指輪の製法)

個性がある10種類のデザイン

 

 

ithでは、シンプルなデザインから

手仕事感のあるデザインまで

現在10種類の鍛造コレクションをご用意しています。

 

ひとつひとつに繊細な個性があり、

全て魅力的なデザインです。

 

ぜひアトリエに来て、

実際にご試着してみてくださいね。

 

心斎橋アトリエつくり手一同、

皆さまとお会いできることを楽しみにしています!

 

 

鍛造製法についてのジュエリーコラム】

https://www.ateliermarriage.com/column/wedding_ring/77461

 

鍛造製法についての代表ブログ】

https://www.ateliermarriage.com/column/premiere/77311

 

 

つくり手 大林

Shinsaibashi Atelier

2022年10月をもちまして、
ith心斎橋アトリエを
近隣の梅田アトリエに統合いたしました


心斎橋アトリエで制作を承りました
結婚指輪および婚約指輪の修理・アフターケアのご相談は、
引き続き梅田アトリエへお問い合わせください。
ご自宅からアクセス可能なオンライン相談も便利ですので
遠方の方は併せてご利用ください。

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