アトリエに入ってこられた時から
お二人とも柔らかい雰囲気で、
常にお互いを気遣い合っておられるのを
今でも覚えています。
お二人とも最初はどんなリングが良いのか
イメージが湧かなかったけど、
たくさん手に取られて女性の目に留まったのが
もう少し幅の太いものでも良いかなと
他のリングをたくさん見た中でも、
変わることなくカンタービレを気に入られていましたね。
男性は気になるリングの中から
女性とできるだけお揃いになるよう
考えておられたのがとても印象的でした。
男性が選ばれたのはMarcato《マルカート》
何度も気になって手に取られていたこのリングは
女性が選んだリングとはペアのものではなかったけど、
アクセントとなるトップのラインが
女性のリングとのペア感を引き立たせています。
最後までどんな時も気遣い合う事を忘れない。
お二人とお話しする時間は、
大事な事に気付かされる時間でした。
またお会いできる日を楽しみにしています。
つくり手 坂井寛子
Female:結婚指輪《カンタービレ》/Pt900(プラチナ)