ご結婚指輪は「シンプルなもの」をイメージされていたお二人。
ご試着の中で見つけたお好みをデザインに込めて、
唯一のペアでお仕立ていたしました。
二つのお好みを合わせた、オリジナリティ溢れるデザイン
まず、ベースの形として選んでいただいたのは《レガート》。
柔らかなカーブがお手元に優しくフィットしてくれる、
着け心地の良さが特徴のリングです。
また、職人が手作業でお入れする《エルバ》の彫りも気に入っていただきましたね。
キラキラとした輝きを持つ彫模様。
《レガート》の一部分にアレンジすることで、
華美になりすぎず、お二人にとってちょうど良いデザインが完成しました！
お気に入りの形と彫模様、
試着の中で見つけたお好みがしっかり込められた指輪が完成しました。
ダイヤモンドにひと工夫
また、女性の指輪は、ダイヤモンドの留め方にもこだわりました。
ithでは、さまざまなダイヤモンドの留め方をお選びいただけます。
一つダイヤモンドを留めたいけれど、どんな留め方にしよう？と悩まれていらっしゃいましたね。
「せっかくなので、お名前にちなんでお留めするのはどうですか？」
とご提案させていただき、
桜の花びらをイメージしてお留めすることにしました。
ピンクゴールドのお色味も相まって、
ひらりと花びらが舞うような素敵な仕上がりになりました！
「夫婦の木」とも言われている、月桂樹。
冬も緑の葉を落とさず、しっかりと伸びやかに育つ樹木です。
これから一緒に過ごされるお時間を刻みながら、
お二人だけの木を育てていくように
末永く身につけていただけたら幸いです。
つくり手 角埜
