「結婚指輪はこだわりたい。」というお気持ちから
お二人の指輪選びは始まりました。
結婚指輪は、結婚の証となる指輪。
自分だけのものではないから
普段のお買い物とは選び方も違うはずです。
お二人は自分自身のこだわりも
お二人で大切にしたお揃いの形も妥協せず、
たくさんのお話を重ねて
素敵なひと組を完成させました。
自分自身のお好みを大切に
職人がひとつずつ手作業で仕上げる“質感”に
お二人はこだわりました。
男性が気に入ってくださった質感は
秋のうろこ雲がモチーフとなった《槌目 秋》。
雲のように柔らかな質感はお手元にしっくりきましたね。
女性が気に入ってくださった質感は
朧月がモチーフとなった《ミルグレイン》のメーゼ加工。
月が雲に隠れているような内側から輝きを放つ上品な質感です。
お二人の雰囲気にとてもぴったりな
柔らかい質感をお選びいただきました。
ずっと身に着けていられるように
永く身につける結婚指輪。
お手元にずっと寄り添うものだからこそ、
“手が綺麗に見えること”
“着け心地が良いこと”
を大切にしたいという方も少なくありません。
お二人で選ばれた《マルカート》は
着け心地の良さを気に入っていただきました。
お手元に沿うようにS字のカーブがかかっており、
手を握った時も違和感なく身につけられる《マルカート》。
男性はお手元に合わせて幅を調節しました。
ご納品とそれから
ご納品後、お二人は無事にご入籍されて
指輪の内側に刻印をお入れしました。
初めてお会いした時から、
「入籍をしたら刻印は二人で考えたイラストを入れたい。」
イラストで入れたのは、
お二人が大好きなひまわりのお花と似顔絵。
お二人の温かな雰囲気によく合う、
お二人らしい結婚指輪となりましたね。
つくり手 原口