2023.03.21 Shinjuku

“愛を守り抜く石”が二人の絆を表す結婚指輪

二人の始まりを意味するアメシスト

指輪の内側に“アメシスト”を留めた、世界に一つのご結婚指輪を制作しました。

「二人とも2月生まれではないけど、入籍月の2月は夫婦としての誕生日だね!」

 

女性の素敵な提案にうなずく男性のお姿が、とても幸せそうだったことを覚えています。

 

そして、お二人のこだわりは、アメシストだけではありません。

身に着けたからこそ分かる好みの形

アメシストを留める指輪は、形と質感にこだわりました。

 

インスピレーションを大切にしたいとご希望のお二人は、身に着けてみてピンとくる指輪を探すことに。

 

さまざまな指輪を試着し、辿り着いたのは《ヴィバーチェ》。

右上に伸びていくカーブのラインが魅力的なデザインです。

ithでは、このカーブラインを“S字カーブ”と呼んでいます。

 

《ヴィバーチェ》のカーブは、職人が実際に身に着けながら、手の形に沿うよう何度も調整を重ねてつくられました。

 

「これが一番ピンとくる!」と、《ヴィバーチェ》を身に着けておっしゃったお二人。

 

指輪に込めたこだわりが、お二人のお好みにマッチしたときは本当に嬉しかったです。

そして指輪の表面仕上げは、マットの中でもサラリとした質感の“ホーニング”を選ばれました。

 

“鏡面仕上げ×ホーニング”の組み合わせは、質感の違いにコントラストがつきます。

指輪が立体的に見え、よりS字カーブを引き立たせることができました。

刻印を打刻する位置にもこだわりを

さらに内側の刻印は、手のひら側にアメシストを。

手の甲側に、入籍日を打刻することに。

手のひら側に宝石を留めるとこで、アメシスを手で握ることができます。

 

お二人の指輪からは、“愛を守り離さない”そんな強いメッセージを感じました。

 

もしかしたら自然とお二人の強い絆が、ご結婚指輪という形として現れたのかもしれません。

ご納品は郵送でしたが、後日いただいた温かなメッセージがとても嬉しかったです。

 

これからアメシストを見るたび、お二人のことを思い出すだろうと思います。

 

ご夫婦として誕生した新たなお二人が、末永くお幸せでありますように。

 

アトリエより願いを込めて。

 

 

つくり手 平島

 

 

 

 

 

 

 

 

Shinjuku Atelier

Customer's Voice

ビビッとくる指輪に出会い、自分たちでカスタムしていく時間がとても楽しかったです。短くあっという間な感じもしましたが、平島さんとお話しする時間も私たちにとって温かい思い出になりました。
指輪をつけていると、心強くいられる気がします。大切にしたいです。
ありがとうございました。

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“愛を守り抜く石”が二人の絆を表す結婚指輪