新宿アトリエに足を運んでくださった
仲睦まじいおふたり。
指輪のご試着は初めてとのことでしたが、
というイメージをお持ちでした。
お揃いのミル打ち
まずは様々な結婚指輪のサンプルを着け比べ。
「たくさん着け比べると色々分かってきますね!」と
楽しそうにお話してくださいました。
じっくりとお二人のお好みをうかがっていくと、
ストレートの形と、瑞々しい印象の鏡面仕上げが
お二人共通のお好みでした。
また、女性は繊細な"ミル打ち"もお好みでしたね。
お二人で沢山ご相談を重ね、
男性は《ピアニッシモ》
女性は《リボン ウーノ》を選ばれました。
男性の指輪は指輪の中央に、
女性の指輪は淵の部分に繊細なミル打ちが施された指輪です。
ミル打ちは、ヨーロッパで古くから親しまれてきた技法の1つで
“永遠” “長寿”など、縁起がいい意味合いが込められています。
「どっちもミル打ちだから、お揃いに見えるね!」
というのがお二人の決め手でした。
リンクするデザイン
スッキリとした雰囲気のプリンセスカットのダイヤモンドと、
毎日着けやすいデザインを気に入っていただきました。
ダイヤモンドの存在感がしっかり感じられるように、
優しくお肌に馴染むピンクゴールドでのお仕立てです。
ぴったりと重なるデザインでしたね。
また、指輪の中央に一本ラインが入る《ブリランテ》は、
男性の結婚指輪の《ピアニッシモ》とイメージが近いデザインでもあります。
男性のお気持ちを形にする婚約指輪として、
しっかりとリンクしたデザインになり、
嬉しそうなお二人の表情が印象に残っています。
想いを込めた世界に一組の指輪
ご納品から少しお時間が経ちましたが、
そろそろお手元に馴染んできた頃でしょうか。
ithの指輪がお二人の人生に寄り添えることを
心より光栄に思います。
ミル打ちに込められた意味合いのように、
お二人の人生にたくさんの幸せが訪れますように!
末永いお幸せをお祈りしております。
つくり手 前堂