指輪に込められた意味合いに惹かれて、
ithへ足を運んでくださったお二人。
どんな指輪に出会えるんだろう、
自分たちにはどんな形が似合うんだろう。
そんな少しの期待とワクワクを胸に、
指輪選びの時間が始まりました。
試着の中で分かった大切にしたいこと
試着を進めて見えてきた、
お二人の大切にしたいことは二つ。
・クルクル回っても気にならないデザインであること。
・手に馴染む、プラチナのお色味であること。
お二人でのお揃い感や意味合いも含めて、
じっくりと時間をかけてデザインを考えていきます。
そして、たくさん悩みながらも、
たどり着いたデザインは
細身のフォルムは主張しすぎず、
お二人が大切にしていた、
お手元にすっと馴染むかたちです。
特別な意味が込められた唯一無二のペア
男性が選ばれたのは《ムゲット》。
表面には控えめな光沢の“ヘアライン仕上げ”。
細かい線が葉脈のように見え、葉っぱを感じさせます。
女性が選ばれたのは《フォレスタ》。
イタリア語の “森林” が名前の由来となっており、
自然のまま伸びる木の飾らない美しさを、
有機的な彫り模様で表現しています。
葉と木の意味合い。
しなやかに揺れる葉と、しっかりと根を張る木。
どちらも自然体でありながら、互いを引き立て合う存在です。
同じ自然体同士、
お互いを支え合いながら、少しずつ成長していくこと。
無理をせず、並んで歩いていくこと。
その穏やかな想いが、
これからのお二人の未来と重なりましたね。
最後に
お二人の指輪選びを見守る中で、
指輪の形だけでなく、
その背景にある意味まで大切に選ばれている姿が、
とても素敵でした。
“ただ好みの形”ではなく、
“結婚指輪として大切にしたい想い”に
心を打たれたのを覚えています。
そこに込められた意味や、
これからの未来を重ねながら選ぶ時間。
そのひとつひとつが、
すでにお二人の物語になっているように感じました。
指輪がそっとお二人に寄り添い見守ってくれる、
そんな特別な存在でありますように。
つくり手 鈴木