2025.02.08 Nagoya

音楽で結ばれたお二人の結婚指輪

 

お二人がithにお越しくださったきっかけは「音楽」でした。

 

実は、お二人の人生には音楽が身近にあり、

お二人を繋いだご縁も音楽だったとのこと。

 

一生で一度の結婚指輪も音楽を感じる指輪にしたいとのことで、

ithにお越しくださいましたね。

自分らしさを表現した指輪のデザインと名前

ithでご用意している指輪には、

ひとつひとつ意味のある音楽用語の名前が付いています。

 

音楽を詳しく知っているお二人だからこそ、

指輪にひとつひとつに付けられた名前も大切でしたね。

男性が選ばれたのは《カンタービレ》

カンタービレは流れるように、歌うように、という意味を持っています。

 

ボーカルとして歌を歌っていた男性は、

指輪の名前と意味、シンプルで繊細なデザイン

一番のお気に入りとなりました。

女性が選ばれたのは《マルカート》

マルカートは印をつけるようにはっきりと、という意味を持っています。

ソプラノとして歌を歌っていた女性は、

クラッシックの中でも目を惹く存在。

 

マルカートの優雅に流れるウェーブと

さりげなく指元に注目を集める“シャンパンゴールド”にすることで、

女性自身を投影したようなデザインに惹かれました。

 

 

たくさんのご試着を重ねられたことで、

自分らしい指輪が見つかり、

とても喜んでくださったことを今でも覚えています。

 

音楽が好きなお二人の間で繋がる記号

お二人自身を表現されたデザインが見つかり、

最後に音楽に詳しいお二人から教えてくださったことがありました。

 

「音楽の世界で、カンタービレとマルカートは共存できない音楽記号なんです。

 だけど音楽で繋がった二人だからこそ、二人の間で共存させたい!」

 

 

完成された指輪とご対面されたとき、

お二人の満面の笑みと歓喜を聞いて、

指輪たちも喜んでいるように思えました。

 

“音楽”が大好きなお二人のお手元で輝く

《カンタービレ》と《マルカート》は、

これから幸せでいっぱいの素敵な音楽を奏でてくれることでしょう。

 

末永い幸せが続くことを、アトリエより願っております。

つくり手 森山

 

Nagoya Sakae Atelier

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