2024.09.15 Nagoya

たくさん悩みながらもたどり着いた唯一無二の結婚指輪

「一生に一度の結婚指輪だからこそ

指輪をつくる時間や一緒に悩む時間も大切にしたい」

そう初めにお話ししてくださったお二人。

 

じっくりお話をしながら

お二人だけの一組を一緒に見つけていきました。

試着することで見つけた気づき

 

元々女性が気になっていたのはツイスト形状のリング。

「ツイストって女性らしさを感じるけど男性でもありなんですか?」

と男性は初めは着けているイメージが湧きづらかったようでした。

 

しかし、実際に着けてみると、女性はもちろん男性も

「ひねりがあることで上品さを感じる!」と好印象。

中でもシャープなひねりを立体的に感じられる《メビウス ドゥーエ》を

お二人とも気に入ってくださいました。

 

10月2日("永遠に"を意味する日)にご入籍されるお二人にぴったりな

"永遠"を意味するデザインです。

 

指輪に対する愛情から生まれた"大切にしたいこと"

また、着け心地も大切にされていたお二人。

 

毎日着けるものだからこそ、

「着け心地が気になっていつか着けなくなってしまうのは悲しい、

着け心地がいいものをこれからもずっと着けていたい」という

指輪に対する愛情から生まれたお気持ちでした。

 

絶妙なカーブや幅感など、緻密に計算されて作られたithの指輪の中でも

お二人は《ヴィバーチェ》の着け心地の良さに感動してくださいました。

水かきの高さに合わせてカーブしたデザイン

指輪が指の一部と感じられるくらいフィットします。

 

唯一無二のお二人らしいデザイン

上品なデザイン性と着け心地、どちらも叶えたかったお二人は

《メビウス ドゥーエ》を《ヴィバーチェ》とのようにカーブさせることで

お二人にしっくりくるベースの形を見つけることができました。

 

 

さらに一部に槌目模様を入れて

上品なツイストをより際立たせたのもお二人のこだわりです。

 

 

秋の鱗雲を彷彿とさせる槌目模様が、

お二人の始まりとなる秋のご入籍を

これからもずっと思い出させてくれるような、

過程を大切にされるお二人らしい結婚指輪となりましたね。

 

ふとした瞬間に左手の薬指を見た時に、

たくさんお話ししたことや

悩みながらも想いを込めて指輪をつくっていったことを

ぜひ思い出していただけると嬉しいです。

 

つくり手 黒坂

Nagoya Sakae Atelier

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たくさん悩みながらもたどり着いた唯一無二の結婚指輪