2013.12.01 指輪制作日誌

結婚指輪の幅、流行の移り変わり

最近のマリッジリングは、少し幅広になりつつあるようです。



永遠を誓う結婚指輪にも流行があります。
特に一目で見て流行を判じるのは、その幅でしょう。
幅広から、華奢な細めまで、実は3年くらいの周期でいったりきたりしています。


ここ数年のトレンドは、華奢なマリッジしリングでした。
ファッションリングも細めなのが多かったですしね。
そして最近は、また少しずつ幅広に、ちょうど太くも細くもない中間くらいになってきているような気がします。


流行も大切ですが、極端に幅広、または細い結婚指輪には、やはり一生つけていく上での不安もあります。


幅広リングは、そのつけ心地でしょうか。指輪をつけ慣れていないかたは特に大振りのリングは慣れないものです。
また夏汗をかいてしまうのが嫌な方も幅広リングは気になってしまうかもしれません。


華奢なリングは、耐久性が心配です。
特に結婚指輪は日常生活ずっとつけるものですから、洗いものや重いものを運ぶ際など、
ふとした瞬間にリングを当ててしまい、形が変形したりすることがあります。


工房のデザインは、出来る限り流行に左右されないよう
極端に幅広い、華奢で細いものは採用していません。


またフルオーダーメイドの際も、その点を十分にご説明し、納得のいくものをつくっています。


やはり一生ものですし、指馴染み、耐久性は大切ですよね。
そして長い人生の間で、結局は繰り返す流行を考えながら、
お二人に最適なマリッジリングを考える手助けになれればと思っています。


[m]



イズの結婚指輪・婚約指輪コレクション

吉祥寺アトリエ

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