2020.11.04 表参道

一生ものだからこそ指輪の印象にこだわった、お二人だけの一組

「相手の好みと自分の好み、どっちも大切にしたら

お揃いにならないと思うんです」

 

初めてお会いした時に、悩みを打ち明けてくれたお二人。

時間をかけて、ゆっくりとお互いの好みを探っていきましたね。

 

指輪のことを知り、本当に好きなデザインを見つけていくなかで、

最後にお二人でたどり着いたデザインは、お揃い感溢れる指輪でした。

 

 

お二人で選んだ指輪は、Anise《アニス》。
《アニス》には、日本の伝統技術である”和彫”を施しています。
指輪本来の輝きをとても強く出してくれていて、

お二人のお気に入りでした。

 

お揃いのデザインを選んだお二人ですが、

実は長い時間をかけてこの指輪をお選びになったのです。

 

 

指輪はこれから、自分の日常生活の一部になるものであり、
夫婦となるお二人で身につける小さなお守りのようなものです。

 

自分の好みと、周囲からの印象。
シンプルにするか個性的な指輪にするか、

男性はとても悩んでいらっしゃいましたね。

 

そんな男性の背中を押してくれたのは、

やはりパートナーである女性の言葉でした。

 

「一生物だし、私たちだけの指輪にしようよ」

 

その言葉で、指輪のデザインに妥協することなく、

本当に好きな指輪を選ぶことができてました。

 

 

大好きな彫り模様をお二人で施し、
お二人だけのストーリーが生まれた、

たった一組の指輪がこうして完成しました。

 

待ちに待ったご納品、指輪を手に取った男性から

 

「こんな素敵な指輪、紹介してくれてありがとう」

 

と、女性への感謝の気持ちが思わず溢れている言葉が聞こえました。

 

 

小さな指輪は、自分が思う以上に結婚の重みを実感する大きな存在です。
その重みがあるからこそ、簡単には決められません。

 

悩み抜いて見つけ出した、”一生物のお二人の指輪”が
これからもお二人を繋いでくれるお守りのような存在になりますように。

 

アトリエから、お二人の幸せをずっと願っております。



つくり手 安藤



Male:結婚指輪アニス》/Pt900(プラチナ)
Female:結婚指輪《アニス》/K18YG(イエローゴールド

表参道アトリエ

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